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釣りとうどんを大満喫!四国に上陸、フイナム フィッシング クラブの夏合宿。〜前編〜
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釣りとうどんを大満喫!四国に上陸、フイナム フィッシング クラブの夏合宿。〜前編〜

釣りをきっかけに、自然に触れたり交友関係を広げたり、日常生活では味わえない刺激的な体験を重ねてきたフイナム フィッシング クラブ。今回の釣行は、なななナント四国で釣りをしまくる二泊三日の旅!拠点にしたのは香川県。っていうことで、ハシゴしたうどん屋さんもご紹介します。何匹釣って、何杯食べられるか。ブラックバスと讃岐うどんに徹底した合宿の前編をお届け。気の合う仲間たちと楽しむ、こんな旅行はいかがですか?

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Shogo Komatsu
  • Illustration_TOMASON
  • Edit_Yosuke Ishii

DAY1 香川に参上! 夏空の下、早速スタート!

羽田空港から1時間ちょっとで高松空港に到着。レンタカーに乗り込み、最初の目的地である門入ダムへ向かいます。その道中、コンビニより多く見かけるうどん屋さんや、きれいな円錐状の山がポコポコとそびえている景色に、改めて香川へ来たことを実感しました。

うどんを食べてから到着した門入ダムは、今年の梅雨が異例の短さだったため、かなりの渇水状態。ダムに流れ込む河川も、チョロチョロと残念な水量です。決していいコンディションではありません。それでも、釣れるでしょ! と意気込むメンバーたちは、準備を整えてフィールドに繰り出します。

これまではボートでポイントに案内してもらったり、魚群探知機を使ったりしていましたが、今回は自分でポイントを判断する陸っぱり。それぞれが思い思いの場所でキャストします。

川村:初めてのポイントでは、まずフィールドを見回って、どこがいいのか見極めるのが大事。漠然と投げてしまうと、バスが警戒して逃げちゃいますからね。あとは魚との遭遇機会を増やすため、移動を重ねると釣果に直結すると考えます。

この日の最高気温は35度! バッチバチの夏を感じちゃいます。東京と同じ気温でも、自然のなかにいると暑さも気持ちいいですけど、やっぱり暑いのは暑い! 暑さのが苦手なのは、バスも一緒。少しでも涼むために沖の深場のほうにいっているようです。つまり、陸から届かないところにバスがいて、釣れにくい状況ってこと。渇水プラス猛暑のダブルパンチで、どうなる夏合宿!? 部長〜どうですか?

石井:初めての陸っぱりだし減水してるから少し心配だったけど、着いてすぐヒット! かなりデカいバスで、10mくらい引っ張られて、結局ラインが切れちゃった。今まで釣ったなかでもデカい感触で、全然巻けませんでした。

と開始早々、好感触! しばらくすると、平本が見事にキャッチ!

平本:岸際の水草が生えている境目でスピナーベイトを巻いてみたら、水草の下からバスが出てきて食べました。サーチのつもりだったのに、バイトの瞬間も見えてびっくりしちゃいましたよ! 出来過ぎなくらい狙い通りで嬉しいです。

立派な一匹、さすがです! みんな暑さでバテて始めていたところでしたが、それを一瞬で忘れて集中力が復活。自分じゃなくても誰かが釣ると、テンションが上がっちゃいます。

市川:初めての場所での陸っぱりは新鮮です。湖底の形状がわからないから、とりあえずいろいろ投げて様子を見ています。釣りたいっすね〜!

そして、川村さん。最初に教えてもらったとおり、いろんなポイントを探りながら歩き回っていました。

川村:サイズは小さいけど、川の流れ込みにバスが集まっていますね。〈ダイワ〉のワーム、シュリンピードで水草が生えている水面をちょこちょこと動かしていたら釣れました。バスのサイズに合わせた小さいワームを使えば、釣れそうです。あとは回遊しているバスと遭遇できれば、大きめのサイズが釣れるかもしれません。

しかしメンバーの釣果は振るわず、午前は終了。昼食のうどんを味わって、次のポイントに移動してみることにします。

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