屋久島最大の渓谷を目指してランニング!
屋久島に到着後、まずはサクッとランニングへ出掛けることに。

今回のメンバーはVol.1のみなかみ編に続いてこちらの3名。左から、ライターの榎本一生、フイナム副編集長の山本博史、タレントの三原勇希さん。日頃から走ることを習慣にしている3人にとって、旅先でのランニングは楽しみのひとつであり、その土地を深く知る手段のひとつでもあります。
足元は〈サロモン〉の「ウルトラグライド」。クッション性の高い厚底が特徴のトレイルランニングシューズです。


この「ウルトラグライド」はトレイル用ではあるものの、一般的なトレイルランニングシューズほどアウトソールのラグが深くなく、ロードを含むあらゆる路面を快適に走れます。
シューレースをしっかり締めたら、いざランニングスタート!

スタート地点は屋久島北部の永田いなか浜。美しい白砂の浜が約800メートル続くこの海岸は、日本一のウミガメの産卵地として知られています。


今回のランニングではこの永田いなか浜を起点に、砂浜やロードを抜けて西へ向かい、屋久島最大級の渓谷、横河渓谷(よっこけいこく)を目指します。距離は往復約6キロです。


天気は快晴。真夏の太陽がじりじりと照りつけるなか、海沿いのロードを駆け抜けます。
ロードからトレイルに入り、シダが生い茂る細い小径を抜けると、目的地の横河渓谷に到着!



巨大な花崗岩が点在し、その合間を縫うようにして美しい川が流れる横河渓谷。屋久島随一の清流として知られるだけあって、水の透明度は抜群。3人ともしばし見惚れてしまいました。