直感で選んで、あなただけのペットをつくって欲しい。
ということで、佐々木さんと森さんにふたりがデザインした「MY G-SHOCK」でカスタマイズをしてもらいました。


「こうやって選んでカスタマイズするのはじめてだから、すごい悩みますね(笑)」(佐々木)
そう話しながらさまざまな組み合わせを試すふたり。10分近く試行錯誤しながら、独自のパターンを見つけます。


「できました! 俺はベゼルが白で、ベルトはどちらもオフホワイトにしました。オフホワイトって肌色に近いから、この生物が腕にまとわりついているイメージですね。ベルトが触手になって(笑)」(森)



シンメトリーな「MY G-SHOCK」を誕生させた森さんに対して、佐々木さんはランダムなカラーが特徴的です。
「俺はベゼルはホワイトにして、ベルトはブルーとホワイトを選びました。生物って必ずしも左右対称じゃないから、そうゆうのを意識して。あとは見る角度というか、側面によってちょっとだけかもしれないけど印象が変わるのもいいかなと思ったんです。それがカスタマイズのおもしろさでもあるかなと」(佐々木)

それぞれ異なる考え方でカスタマイズした「MY G-SHOCK」を披露してくれたふたり。実際にカスタムしてみて、どうだったのでしょうか?
「色のちがいが微妙だから、結構ハードル高いかも(笑)。だけど、ある意味ではどんな組み合わせにしてもハズれることはないってことですよね。」(佐々木)
「だからなんか感覚で遊べるよね。やっぱり自分らしいものをつくりたいし、人とちがうものをつくりたいっていう気持ちが働くから、そうゆう欲求を満たしてくれるのがいいですね。すごいたのしかったです」(森)

隙のない徹底したコンセプトのもと、それに合わせた神秘的なデザインで見事に生命感のある「MY G-SHOCK」を生み出した佐々木さんと森さん。最後に未来のユーザーに向けて、カスタムのアドバイスをしてもらいました。
「直感で選んで、あなただけのペットをつくってください(笑)。名前とかつけちゃってもいいかもしれませんね」(佐々木)
「自分だけの生物をつくって欲しいというのはもちろんなんですけど、カスタムした上からさらにカスタムするというか、マジックで目とか触覚を描いて付け加えてもいいと思うし。そしたらさらに自分のオリジナリティが高まると思うから。ぜひ楽しんでほしいです!」(森)
