
次に訪れたスポットは、彼らがホームとしている世田谷区の大蔵運動公園内にある小さなスケートパーク。フィルマーのSHINが「普段人も少なく、オールフラットな環境なんですが、ボックスやレールなどのセクションがあったりして、飽きずに遊べるんですよ」と話すここは、運がよければ貸切状態を楽しめるスケーターたちのオアシスのような場所。
そんなスポットで、各々が〈ショット〉のバーシティジャケットを羽織った姿は、まさにクルーそのもの。デザインやサイジングに個人の趣向がしっかりと現れているのも、スケーターらしさがあっていい。


かつて田町駅付近のスケートパークに通っていたSHINとSHOHEIが憧れる、とあるスケートクルーを追うようにして始まった「ヒール コレクティブ」。他のスケートクルー同様に、コンスタントにスケートの映像を撮り始め、シルクスクリーンで既成ボディにプリントを行うアイテム製作を行うようになり、ジワジワと人気を獲得。仲間も少しづつ増えていき、現在は全国への認知度拡大を目的に、アイテムの売上の一部を投じて全国行脚を計画中だという。

カジュアルな印象を与えてくれるスエット地のバーシティジャケット。チノパンとさらっと合わせることで、現代的なアイビールックを彷彿させる印象に。
〈ショット〉アウター ¥16,500、ロングスリーブTシャツ ¥7,150、パンツ ¥9,790(すべてショット グランド ストア トーキョー)、その他本人私物

存在感のあるターコイズブルーカラーのスタジャンは、白のチノパンと合わせてコントラストを効かせてみよう。ビッグシルエットを選ぶことで、よりユースライクな着こなしに。
〈ショット〉アウター ¥79,200、オーバーオール ¥17,380(すべてショット グランド ストア トーキョー)、その他本人私物

ブランドらしいブラックレザーのスタジャンは、モノトーンのシックな配色が好相性。ジャストなサイズで合わせれば、スマートさと無骨な印象が同居したラギットなコーディネイトが完成。
〈ショット〉アウター ¥79,200、Tシャツ ¥5,390、パンツ ¥12,100(すべてショット グランド ストア トーキョー)、その他本人私物

ネイビー×ホワイトの王道カラーをまとったビッグシルエットのバーシティジャケット。スケーターらしくワイドなシルエットのイージーパンツと合わせて、あえてルーズに着こなすのも選択肢のひとつ。
〈ショット〉アウター ¥55,000、パンツ ¥8,800(すべてショット グランド ストア トーキョー)、その他本人私物