No.4_中西ジョー雄太郎さん/ラッパー

PROFILE
カリフォルニア州クパチーノ出身の、レコード収集と古着収集好きな24歳。「Joe Cupertino」名義でラッパーとしても活動中。幼い頃から音楽に対しての愛が深く、その愛を音楽で還元するために自ら音楽を始める。雑誌のスナップにも度々登場する、若手ファッショニスタとしての一面も。
Q1. 今日のコーディネートのポイントを教えてください。
中西: 古い映画のファッションから影響を受けることが多く、今回はバイカースタイルを手持ちの服で表現しました。「フォーラム」はバッシュ由来の靴だから、ストリートなスタイリングの方が簡単ですけど、ちょっと新鮮なイメージにトライしたくて。1970年代っぽいムードでハンチングやレザーのフライトジャケットを合わせたら、予想以上に「フォーラム」が際立ってくれました。タフな雰囲気のスタイルが、抜けて見えますよね。

Q2.普段はどんな古着を着ますか?
中西: 古着はよく着ますが、実は自分ではほとんど買わない。 父が服をたくさん持っていて、体格がほぼ一緒なので、その洋服を譲り受けて着ています(笑)。 昔、海外赴任をしていたので、外国の可愛い服が多いんですよ。自分で古着を買うときは、現行モノにはあまりないようなデザインの服や、ウエスタンシャツを買います。
Q3.今作を履いてみた感想を教えてください。
中西: 〈アディダス オリジナルス〉は「サンバ」や「カントリー」を持っているんですけど、「フォーラム」も履いてみたいとずっと思っていたんです。実際履くと、想像以上に足に馴染んでますね。基本、どこに行くにも自転車なのですが、めちゃくちゃ乗りやすい。アッパーが柔らかく、ソールが厚くて、クッション性も抜群です。


Q4.今作と古着の相性はいかがでしたか?
中西: 〈アディダス オリジナルス〉を象徴するスリーストライプスがしっかり目立って、スタイリングにほど良いアクセントを加えてくれました。ガシガシ履きこんで味が出てくると、もっと古着との相性が良くなりそうですね。