CLOSE
FEATURE
西本克利が2023年を大予言! NISHIMOTO IS THE MOUTHの5つのフォーチュン。
WISH YOU A HAPPY NEW YEAR!

西本克利が2023年を大予言!
NISHIMOTO IS THE MOUTHの5つのフォーチュン。

「来年はたくさんのメディアに出ることになる…」。2021年末、そんなことをボソッと語り、2022年は見事にさまざまな媒体に登場。そして多くの信者を獲得した、〈NISHIMOTO IS THE MOUTH〉こと預言者・西本克利。2023年は一体どんな年になるのか? 彼が気になる「ファッション」「プロレス」「キャラクター」「恋愛」「西本克利」という5つのトピックについて、特技である予言を駆使し、今年の行く末を占ってもらいました。

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Yuichiro Tsuji
  • Edit_Yosuke Ishii

TOPIC 04_恋愛

映画で描かれた禁断のストーリーが現実のものに。

ーでは4つ目のトピックである「恋愛」の予言をください。

西本:不倫死刑制度ができますね。浮気じゃなくて不倫をしたら死刑っていう。

ーずいぶん突拍子もない制度ですね。

西本:一度交わした契りを裏切る行為は筋が通らないじゃないですか。ゴッドファーザーの世界ではそんなの御法度。破ったら消されますよ。むかし誰かが「不倫は文化だ」なんて言ってましたけど、もうそんな時代じゃないです。不倫するくらいなら、ちゃんと別れてから正々堂々とやるべきです。これがスタンダードですよ。

ー西本さん、そんなに硬派でしたっけ?

西本:不倫をして誰が悲しむか考えたことありますか? 一度の過ち、一瞬の判断ミスで大事な人を大きく傷つけることになるんですよ。みんなもっと真剣に恋愛したほうがいいですよ。

ーどこからが不倫ですか?

西本:チューしたら不倫です。手を繋ぐのはギリギリセーフです。

ーかしこまりました。

西本:あと、AIとの結婚制度が生まれます。

ーそれはちょっと現実味がありますね。

西本:本当に人間とそっくりな人形ができて、脳の代わりにAIのチップが埋め込まれるっていう。『ラースと、その彼女』という映画があって、それは主人公がダッチワイフに恋をするっていう話なんです。そういう疑似恋愛が増えてくると思いますね。

ー映画で描かれていた世界観が現実になってくると。

西本:そうそう。見た目はもうほぼ人間ですから。AIだとわかってても、そこに感情が生まれてくると思うんですよ。クリリンと人造人間18号が結婚したように、現実でもそういうことが起こります。

ーちょっと寂しさも感じますけど。

西本:いまの世の中を映し出していると思いませんか? みんなネットで出会って、ネットで恋をしていて。現実の世界では女性に声がかけづらい世の中になってますし。

ーその結果、AIに依存してしまう。おそろしいですね。

西本:手塚治虫も漫画で描いてましたね。ぼくが尊敬するSKATE THINGさんも、AIがAIをつくることによって人間を凌駕するみたいなことを言っていました。2060年くらいにそうなるって。そういう世の中にちょっと興味がある自分もいます。

ー予言的中率は?

西本::AIとの結婚は現段階では20%です。でも30年後には100%に限りなく近づいていると思います。

ー不倫死刑制度はどうですか?

西本:0%です。不倫で死刑になったら辛すぎます。

INFORMATION

NISHIMOTO IS THE MOUTH

Instagram:@k_nisimoto_
nishimotoisthemouth.com

このエントリーをはてなブックマークに追加