魅力に溢れた『APEX』。

―TEITOさんとKazuhoさんはいろんなゲームをやってきたそうですが、松下さんはゲームをよくやるんですか?
松下:高校生までRPGや格ゲーをやっていましたけど、FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)は『APEX』が初めて。すごく難しいけど、それがおもしろいんです。
―RPGはキャラクターのレベルを上げますけど、FPSはプレイヤーが腕を上げないといけませんよね。
TEITO:RPGはボスに有効な攻撃とか、ストーリーの進め方が絶対にあるじゃないですか。でも、FPSには攻略法がなくて、上手い人のプレイを真似して身に付けるしかないんです。本当にスポーツに近いと思います。
―上手いプレイヤーって、どこが違うんですか?
TEITO:いろいろあるけど、動きかな?
Kazuho:たしかに、立ち回りは重要。『APEX』は行動できるエリアが狭まっていくから、それに合わせて考えながら動かないと。

―遊ぶ時は、何時間くらいやっていますか?
Kazuho:絶対に2時間はプレイしています。
TEITO:うん。2〜3時間はやっちゃいますね。
松下:もっと長くやっている人も多いですよね。
TEITO:やりたくなっちゃうけど、うまく自分を制御します(笑)。
松下:友達と一緒にできるのもいい。
TEITO:ぼくとKazuhoはプレイステーションでやっているんですけど、フレンドの誰がログインしていて、何のモードでプレイしているか表示されるんですよ。友達がログインしていたら、連絡して一緒に遊ぶこともあります。
Kazuho:友達が増えて楽しいですよ。
TEITO:OMSBくん(SIMI LAB)やVaVaくん(Creative Drug Store)とも、たまに一緒に遊んでいます。

―『APEX』のどんなところがおもしろいですか?
Kazuho:汗をかかないけど、心拍数が上がる。チャンピオンを獲った時の高揚感はヤバいです。日常生活にはない、アドレナリンが出ちゃいます。
―それもスポーツと同じですね。〈スペシャルゲスト〉のデザイナーからは、「ぼくが唯一ハマったゲームが『APEX』。キャラごとに役割分担がしっかりできるチーム戦が好きです」とコメントをいただきました。
TEITO:〈スペシャルゲスト〉のデザイナーは、最初はFPSに慣れていなかったけど、どんどん上手くなっていくんですよ。レジェンドごとの立ち回りもしっかり理解しています。
Kazuho:たしかにチームワークを取るおもしろさもあります。
松下:ぼくの場合、十数年ぶりのゲームだったから、グラフィックの美しさにまず驚きました。そしてレジェンド(キャラクター)もカッコよくて、それぞれに人生ストーリーが設定されているのもおもしろい。
TEITO:レジェンドはみんなカッコいい。友達と一緒にプレイするようになってから、スキンが欲しくなって集めているんですけど、それも魅力です。
―スキンって、課金すると手に入る衣装のことですね。
TEITO:そうです。レジェンドはブラッドハウンドが好きで、ずっと愛用しているから、スキンを揃えています。毎シーズン新作や限定を集めているから、結構な数が貯まりました。

―みなさんがよく使うレジェンドはありますか? ちなみに〈スペシャルゲスト〉のデザイナーはコメントで、「バンガロールを使っています。ぼくは全然上手じゃないから、逃げたり煙に巻いたりしながら仲間をサポートできるんで(笑)」と送ってくれました。
TEITO:慎重な性格が出てる(笑)。
松下:ぼくが最近使っているのは、モバイル版に追加されたばかりのレヴナント。その前によく使っていたクリプトは、ドローンを飛ばして敵の位置を確認できるから、生き残りやすいんです。
Kazuho:最近使っているのは、ヴァルキリーとローバとホライゾン。
TEITO:Kazuhoがローバを使っていると楽でした。
松下:ローバって、使いこなすの難しくないですか?
Kazuho:難しいけど、ローバのアビリティ(技)が便利だから好きですね。キャラ的にもホットな子なんです。
TEITO:かわいいよね。だから使っているのかと思ってた(笑)。ぼくはブラハ(ブラッドハウンド)をよく使います。唯一飛べるヴァルキリーもいい。
Kazuho:ヴァルキリーがチームにいると助かります。
松下:ヴァルキリー使ってみたい。
―モバイル版は、レジェンドが遅れて実装されるそうですね。
松下:ヴァルキリーは、まだ登場していません。でも、モバイル版限定のレジェンドもいるんですよ。
―モバイル版は場所に関係なく、気軽にプレイできる利点もありますよね。
松下:電車で移動している時もプレイしていて、心拍数めっちゃ上がってます(笑)。プレイの途中で駅に着いちゃうと、諦めますもん。

―中断せざるを得ないのは残念ですね。
松下:いや、降りない(笑)。
TEITO:そっちか(笑)。
Kazuho:それはやりすぎ(笑)。
松下:でも、5月にサービス終了することが発表されちゃったんだよね…。