非日常へ誘う、サンセットの効力。

「現代人は、一生のうち95%は室内にいて、5%程しか外で過ごしていないんです。でも、その割合だと、人生を豊かに過ごせないと思うんですよね。外に出ていろんなものを見て、初めての体験を得る。面倒なプロセスを乗り越えた先に、本当に大事なことがある。それがコロナビールが伝えたいことなんです。『コロナ サンセット フェスティバル 2023』は、そんな思想の象徴のようなイベントなんですよ」
そう語るのは、コロナビールのブランドマネージャーを担当している、曽我厚太朗さん。
ご存知の方も多いかもしれませんが、フェスの運営はとてつもなく大変。ありとあらゆる調整、お金の計算、オペレーションの整備、アクシデントへの対応などなど、事前から最中、事後まで、無数の課題をクリアし続けなければいけません。

「正直、大変です。こんなことやりたくないって思う時もありますよ(笑)。でも、実際にイベントが始まって、人が集まって、楽しんでくれる光景を見ると、他には代え難いものだなと心から思えるんです。ぼく自身、一応パソコンは持ってきたけど、いざ会場に入ると、日常から切り離されて開けなかった(笑)。自分自身が楽しむことも大事だなって」
そんな「コロナ サンセット フェスティバル」のテーマは、“サンセット”と“リラックス”。日本では2015年から2019年まで沖縄で開催され、2023年はワールドツアーと銘打って、世界14ヵ国を巡るように開催されています。
「サンセットには二つの意味合いがあって、ひとつは、1日のバイオリズムを昼から夜へと切り替える、いわばリラックスのスイッチ。もうひとつは、圧倒的に美しい夕陽を眺めるという、非日常への入り口のような体験。リラックスしながら、非日常へと没入していく。『コロナ サンセット フェスティバル』は、そんなフェスを目指しています」