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ダナーの機能的な服で、初秋を過ごす。
The clothing inspired by boots.

ダナーの機能的な服で、初秋を過ごす。

1932年に創業してから、90年以上もブーツ作りを続ける〈ダナー(Danner)〉。そのなかで培われたものづくりの技術や精神を、次はアパレルへと落とし込み、この度カプセルコレクションを完成させました。ブーツ作りと同様、フィールドテストを何度も繰り返し完成した服は、デザインと機能、どちらも一切の妥協なし。各界で活躍する5名は、そんなアイテムをどう着こなす?

STYLE1. 大鷲陽一さん

PROFILE

大鷲陽一/農家

1984年生まれ、埼玉県出身。モデルとして活躍しながらも、本業は由緒正しきネギ農家。農家歴は15年以上に及ぶ。自身のコーディネートを掲載するSNSも人気を博す。趣味は釣り、古着屋巡り、サウナ。最近始めたYouTubeチャンネルも話題。
Instagram:@yoichiowashi

ー大鷲さんは深谷ネギの農家さんですが、深谷ネギの特徴を教えていただけますか?

大鷲:白根が長くて、甘みが強いのが特徴ですね。あと、煮崩れしにくく火を通すことで甘みが増すので、生よりも、火を通して食べることが多いです。

ー好きな食べ方を教えていただけますか?

大鷲:時期になると母親が作ってくれるんですけど、ネギと一緒に豚肉や白滝、きのこ類、白菜なんかをキムチと一緒に煮るんです。それが一番好きですかね。

家でやるのは難しいですけど、ネギの一本焼きもおすすめ。BBQをしているときに、炭の上に土がついたままのネギを1本丸ごと置くんです。そうすると、中がトロトロに焼けるんですよ。火傷はしてしまいますけど(笑)、これが最高。

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ー早速ですが、〈ダナー〉のプロダクトは持っていますか?

大鷲:若いときにブーツを持っていました。その頃はブーツといえば〈ダナー〉でしたし、憧れもありましたね。

ーブランド自体のイメージを教えてください。

大鷲:スタイリッシュでありながら男っぽい、強いんだけど柔らかい、みたいなイメージです。無骨さの中に、しっかりとファッション要素が入っているから〈ダナー〉のブーツを履くだけでコーディネートがビシっとしまるというか。ブーツとしてのバランスが非常にいいですよね。

ー今日は〈ダナー〉のパンツを着用いただいてますが、コーディネートのポイントから教えてください。

大鷲:パンツがM-65を由来にしたデザインだったので、Gジャンもその年代と近いものにして、TシャツもカレッジTで、アメリカで統一しました。パンツのタックも印象的だったので、そこもしっかりと見えるように。

ーありがとうございます。〈ダナー〉のパンツの印象はいかがでしょうか?

大鷲:撥水機能がついているから、雨でも大丈夫だし汚れもはじいてくれるので、それは仕事をするときにありがたい機能ですね。ストレッチも効いているので、立ったりかがんだりも楽でした。

やっぱり、作業着としてイージーケアは間違いなく必要だし、いまの時期は1日に2回洗うこともあるので、それを毎日繰り返すとなるとタフさも不可欠。このパンツは、その両方を兼ね備えていますよね。

ーここは、全国でも暑いことで有名な地域ですけど、その中で履いてみてどうでしたか?

大鷲:いまの時期(8月下旬)、朝の涼しい時間であっても30分でも仕事しようもんなら、本当に汗まみれになるんです。でもこのパンツは通気性もよくて、本当に快適ですよ。肌にくっつくとか、歩くときにもつっかかる感じがない。オーセンティックなものも大好きなんですけど、現代のものは、現代のよさがやっぱりありますよね。

INFORMATION

Danner

電話:03-3476-5661
jp.danner.com

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