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ネペンテスが博多の地で歩んできた10年。
The Decade of NEPENTHES HAKATA

ネペンテスが博多の地で歩んできた10年。

博多にお店を構えて10年。「NEPENTHES HAKATA」が歩んできた道のりは、決して平坦なものではありませんでした。中心地である天神ではなく、あえて商圏から離れた場所にオープンし、その地になじむようにショップを成長させてきたのです。そんなお店のこれまでを辿ると共に、10周年を機にオープンした「NEPENTHES WOMAN HAKATA」にもフォーカス。「ネペンテス」が博多の地で歩んできたことを振り返りながら、これから歩もうとしている道筋を探ります。

お客さまの大切さを痛感した時期。

ー10年間の中で印象に残っていることはありますか?

松本:いろいろあったので絞るのが難しいですが、大変だったという意味では、コロナ禍はしんどかったですね。10年の中でいちばん大変でした。福岡に限らず世界中でそうだったと思うんですが、このエリアもオフィスが閉まり、飲食店もやっていなくて、ひとの流れが止まってしまったんです。

ーその中で営業を続けなければいけなかった。

松本:そうですね。もともと2フロアでオープンしたこのお店も、1階のフロアを閉めざるを得なくなって。

ーそうした厳しい状況をどう乗り越えていったのでしょうか?

松本:それは本当にお客さまのおかげです。外出が減る中でも自身のモチベーションを保つために服を買いにここまで足を運んでくださったりして。お客さまの大切さを痛感した時期でしたね。

ー閉鎖していた1階のフロアは、10周年を機に「NEPENTHES WOMAN HAKATA」としてリスタートするんですよね。

松本:九州でも徐々に女性のファンの方が増えてきて、ウィメンズもすごく可能性を感じるタイミングでのオープンとなりました。〈ニードルズ〉や〈ロドリリオン〉を中心にフルラインナップで展開する一方で、インディアンジュエリーも充実しています。

ーオープンによって、また新しいお客さんも来てくれたらいいですよね。

松本:そうですね。九州でウィメンズアイテムを手に取れるお店というのは多くないので、そういう意味では各地からお客さまに来ていただけたらうれしいですね。

INFORMATION

NEPENTHES HAKATA

住所:福岡県福岡市博多区店屋町2−28
電話:092-292-0579
Instagram:@nepenthes_hakata

NEPENTHES WOMAN HAKATA

電話:092-292-0188
Instagram:@nepenthes_woman_hakata
https://nepenthes.co.jp/