高い機能性と耐久性。
―今まで〈トゥミ〉のキャリーケースは使われたことはありますか?
山根:〈トゥミ〉は、以前海外で購入したバックパックが使いやすくて、信頼しています。キャリーケースは初めてです。やはりバッグメーカーがつくるものは、使い心地と安心感が全然違いますね。それに、修理が必要なときも正規のリペアサービスを受けられます。世界中にお店もありますし、修理しながら長く使いたいと思いました。


-このキャリーケースの魅力のひとつが、マチ幅を約5cm拡張できる機能がついていること。この5cmで1〜2泊分、荷物が増やせるみたいです。
山根:この5cmはかなり重宝すると思いました。お土産分にちょうどいいですね。普段は、大きめのエクストラバッグを持っていき、現地で買った古着やレコードを入れて帰るのですが、これなら1つに収まりそうです。


-さらに本体一体型のUSBポートがついていて、手持ちのモバイルバッテリーを内側に装着すれば、好きなときに充電ができます。
山根:ちょっとした隙間時間や移動中に充電できるんですね。これはかなり使えそうです! いちいちケースを開ける必要がなくていいですね。

―他に、山根さんが気になった機能はありますか?
山根:持ち手やロック部分、車輪などの各ディテールが、どれもさすがだなと思いました。触れただけで、耐久性があることがよくわかります。あとは、荷物を押さえるストラップが内装の下の方についているので、より荷物をギュッと固定できる。細部まで気が利いていますよね。

-四輪の走行性はいかがでしたか?
山根:静かでストレスが一切なくて、とにかく快適です。普段から四輪のものを使っているのですが、安定感や走行性が別格だと思いました。
―ケース自体はリサイクルのポリカーボネイト素材、内装も再生ペットボトル素材を使用していたり、環境に配慮している点はどうですか?
山根:もはや必須だと思います。ぼくらのプロダクトも8割くらいはリサイクル生地を使っています。子どもたちの未来を守るために、つくり手としてもかなり意識しているポイントです。
―必ず使うというパッキングキューブやアクセサリーポーチなど、小物類の使い心地はどうでしたか?
山根:特に気に入ったのが、アクセサリーポーチです。片側だけハードケースになっていて。Kindleもぴったり入って感動しました。パッキングキューブも壊れにくそうですね。いつも使っているものは毎回ジップが壊れてしまいがちなので。持ち手がついているのも便利。サンダルや予備のスニーカーも旅の必需品なので、シューバッグも重宝します。
―ちなみにガジェット系は手荷物で持ち込みますか?
山根:はい、大事なものなので壊れないように機内に。特に短い旅では、機内へ持ち込めることが必須条件ですね。バックパックだと結構重くなるので、これを使ったら快適に持ち運べると思いました。それと、今はソフトのキャリーケースを使うことが多いですが、型崩れするのが気になっていて。やっぱりハードケースは安心感がありますね。雨にも強いですし、これはケース自体も軽いので。
―次回、このキャリーケースと一緒に行きたい旅があれば教えてください。
山根:近々、出張でベトナムの工場に行く予定があります。現地は暑くて荷物もそこまで多くないので、そのときにちょうどいいなと思いました。あとは子どもが自分専用のキャリーケースが欲しいみたいで。このサイズはちょうどいいですね。贅沢ですけど(笑)。きっと20年くらい長く使えるだろうから、思い切ってみてもいいかな。
〈トゥミ〉が誇るアイコニックなコレクションのひとつである「19 DEGREEコレクション」の、機内持ち込みができる、1〜3泊程度の旅に適したサイズ。約5cmの拡張機能、本体一体型のUSB ポートなど、旅に必要な機能を搭載。グリップ感に優れたハンドルや、静かでスムースな走行と耐久性を実現したホイールシステムで、快適な移動を提供。