クルマって移動する自分の部屋みたいなものだと思う。
ふたりは新しいポイントを探るのをやめて、いちばん最初に釣りをした場所に戻ってきました。「ここがやっぱり釣れそう」とのこと。早速釣りをはじめる前に、朝買ったお弁当で腹ごしらえをします。
濃厚なタレの味が染み込んだボリューミーなお弁当を食べながら談笑。つぎの釣りに向けて互いにどうするかを話し合います。こうした時間もアクティビティの醍醐味のひとつです。
時刻は午後を回り、暗くなる前の限られた時間でヒットを狙います。本日最後の釣りに向けて準備を進めるふたり。眼差しは真剣そのものです。
「ちょっと風が出てきたから、まだまだチャンスはありますね。豊かな景色を楽しみつつ、貪欲にもう一匹を狙っていきます」(石井)
ここで先ほどのポイントで別れた市川も合流。「フイナム フィッシング クラブ」の“たのしくたのしくチルアウト”というコンセプトに立ち返り、釣果にこだわりながらも、自然との戯れも忘れずに堪能することに決めました。もしかすると、それがいちばん贅沢な釣りの楽しみ方なのかもしれません。
そうした遊びを充実させるのに大活躍したのが「カングー」でしょう。最後に、今後このクルマに乗ってどんな場所へどんなことをしに行きたいかを聞いてみました。
「クルマって移動する自分の部屋みたいなものだと思うんです。『カングー』は車内スペースが広いし、車中泊も余裕でできますよね。だからこのクルマに乗ってロードトリップとかしたら楽しそうですね。遠くにでかけたいです」(池本)
「ぼくも一緒ですね。運転をサポートしてくれるADASが充実しているから、長距離運転もラクじゃないですか。だから超長距離運転をしてみたいですね。それこそ1週間くらい休みを取って、四国とか九州のあたりまで行きたいな。もちろん、釣りの道具も載せてね」(石井)
「今回で釣りにめちゃくちゃ使えることがわかったし、また違うところへ釣りに行きたいです。あとはこのクルマでいろんな海へ行ってサーフィンも楽しみたい。平日は仕事でも活躍するだろうし、日々の相棒のように乗りたいですね」(市川)