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釣りの祭典にシーバス釣り! 大阪で釣り三昧のフイナム フィッシング クラブ。
OSAKA Fishing LOVER

釣りの祭典にシーバス釣り! 大阪で釣り三昧のフイナム フィッシング クラブ。

大阪へやってきたフイナム フィッシング クラブ。今回の目的は、釣りメーカーが一堂に会する、日本最大規模の釣具の展示会「フィッシングショーOSAKA2024」で新作をチェックすること。各メーカーが技術の粋を集めて開発したイノベーションを、実際に見て聞いて体験できるイベントです。ついでに大阪湾で釣りもしちゃいます! しかも、〈ダイワ(DAIWA)〉の新製品をひと足先に使わせていただいた、特別な釣行でした!

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Yosuke Ishii

心ときめく〈ダイワ〉の新作。

最初に向かったのは、ひと際大きく展開されている〈ダイワ〉のブース。船や磯などの海釣り各種から、バスやトラウト、鮎やワカサギなど、さまざまな魚種をターゲットにした釣具がずらりと並んでいます。まずはバス釣りの新製品からチェックしてみることに。

なんと、我々が愛用しているロッド「SWAGGER」のシリーズに、ニューモデルが登場するそう! これまではベイトロッドのみの展開でしたが、人気のあまりスピニングロッドも追加されました。ニューモデルは、スピニングロッド2種類とベイトロッド3種類。これで全10種類のラインナップとなり、さまざまなスタイルに適合します。

「SWAGGER」のコンセプトは“個性を主張するSWAGGER Outside the mainstream”。どれだけ釣ったかよりも、どう釣ったかを大切にするスタイル重視のロッドです。都会の空をイメージしたアイスグレーのカラーリングは魚に対するカモフラージュであり、その特徴ある色合いも人気を呼んでいます。

スピニングロッドの「S64L」と「S66ML」は、バーサタイルスペシャル。つまり万能ということ。ワームからハードプラグまで、幅広いルアーを使えます。そして、グリップエンドの形状は肘にフィットするよう平らになっていたり、ダウンロックのリールシートを採用していたりと、細かいところにまでこだわっているそうです。

石井: 「SWAGGER」に新作が追加されるのは嬉しいですね。スピニングロッドも「SWAGGER」シリーズでそろえたくなっちゃいました。

小松: 新作のスピニングロッドは、幅広く使えるスペックなので重宝できそう。ベイトロッドも選手層が厚くなって、追加で欲しくなりました。

ロッドの次は、リールも気になります。〈ダイワ〉の新作リールのなかでも、1月に横浜で開催された『釣りフェスティバル2024』で大反響を呼んだのが「セルテート」です。

「セルテート」は2004年に登場したスピニングリールで、アップデートを繰り返しながら愛され続けている名機。誕生から20周年を迎えた今年、5年ぶりにリニューアルを果たして話題になっています。

〈ダイワ〉の最新テクノロジー“エアドライブデザイン”の搭載によって、大幅な軽量化に成功したのが最大のポイント。それと同時に、耐久性と操作性も格段にアップしています。巻きの感度は高く、魚の小さなアタリや水の流れの変化も感じられるほど。さまざまな釣りに対応する全15種類がラインナップしていて、軽いルアーを扱うフィネスフィッシングに特化したモデルも追加されました。

村山: 前評判が高かった噂の『セルテート』。巻き心地もデザインもすごくいい。ちょうど新しいリールが欲しくて、いろいろと見ていたところでした。これなら欲しい! LT 3000-XHを買いたいと思います。

林田: 滑らかな巻き心地が気持ちいい。スタッフさんに話を聞いてみると、軽量化されて後方重心になり、ロッドを握った際のバランスがよくなって、長時間使っても疲れにくい設計らしいですね。実際に使ってみたくなっちゃいました。

ロッドやリール以外に、ルアーの新作も並んでいました。バス釣りの新作ルアーには、チタン製リップを搭載したクランクベイトや難しい操作が不要のビッグベイト、トンボやセミの虫ルアーなどがラインナップし、見ているだけで盛り上がります。

村山: 興味をそそられるルアーがたくさんそろっていて、使ってみたいものばかり。トンボのルアー、いいですね。芦ノ湖とかで使いたい。

池本: チタン製リップのクランクベイトは房総リザーバーで人気と聞きました。巻いているとリップが光を反射して、バスが反応しちゃうそうなので、使ってみたいです。

ほかにも、シーバス用ルアーやイカ釣り用ルアーのエギなど、さまざまなルアーが展示されていて飽きることはありません。大型の魚を巻き上げる体験をしてみたり、四国釣行をご一緒した川村光大郎さんや琵琶湖でお世話になった島後英幸さんといったバスプロと再会したりと大満喫。物欲と釣り熱が高まりました。

石井: 新製品のフルラインナップは釣具屋さんで見られないので楽しめました。釣りに興味があるなら確実に楽しめるイベントだと思います。また来年も来たいですね。

村山: プロや開発者から直接説明してもらえるなんて、滅多にない機会で大満足。即売会やトークショーも開催されているので、次回はそっちも楽しみたいです。

林田: 新製品を見るだけじゃなくて、いろいろと体験できて楽しかった。ロッドの仕様やルアーの動き方など、釣り人の考え方に寄り添った好奇心を掻き立てる説明を聞けてよかったです。

小松: 欲しいものだらけで困りました。特に、SWAGGERのスピニングロッドとセルテートは抑えたい。今年もたくさん釣りに行こうと思わせてくれるイベントでした。

池本: こんなにたくさんの新製品がリリースされているなんて、改めて驚きました。いろんな釣りに興味が湧いて、充実した時間を過ごすことができて楽しかったです。

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