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カリフォルニアの日常に溶け込むグレゴリーのバッグ。
GREGORY : READY TO STEP

カリフォルニアの日常に溶け込むグレゴリーのバッグ。

ロサンゼルスから北上したエリアには、都会の喧騒とはほど遠い、穏やかで豊かな時間が流れます。自然もすぐそばにあるから、アクティブに過ごすひとたちもたくさん。そんな場所に住むローカルたちの日常に溶け込むのは、〈グレゴリー(GREGORY)〉のバッグたち。彼らの生活を覗けば、改めてアメリカ生まれのブランドの魅力に気づくはず。

  • Photo & Video_Masayuki Nakaya
  • Styling_Airi Fukudome
  • Hair & Make up_Arisa Tachiyama
  • Models_Elijah, Colleen, Wynnie, Thembi
  • Coordination_Megumi Yamano, Mimi Wada
  • Text_Keisuke Kimura
  • Edit_Ryo Muramatsu
  • Cooperation_Bart’s Books, Summer Camp

グレゴリーは2人のライフスタイルにもフィットする。

ALL MIGHTY TOTE
毎週末、ファーマーズマーケットへ出かけるときは、このトートバッグがお供。大きな野菜や食品も、悠々と詰め込むことができる。¥16,500

CAMPUS DAY M
「バッグはオーバースペックになりがち。やっぱり普段使いに『ちょうどいい』ものが好き」とテンビ。近所の散策は、小さすぎず大きすぎないこのバッグで。¥17,600

TRIANGLE POUCH
アメリカでも日本でも、財布を出すことは少なくなった。それでも小銭は忍ばせておきたい。「私たちはここに鍵も入れているの。考え方次第で、使い方はいろいろあると思うわ」 各¥2,200

DAY PACK
往年の〈グレゴリー〉のファンであれば、この色に懐かしさを覚えるはず。一昔前、〈グレゴリー〉といえばウルトラバイオレットだった。背負うだけでコーディネートもクラシック見えする。¥27,500

ENVELOP SHOULDER
バリスティックナイロンを使ったショルダーバッグは、引き裂きや摩耗に強く、どんなにタフに使ってもびくともしない。¥6,050

サンタバーバラの東に位置するオーハイ。ともに34歳になるウィンとテンビは、この街に暮らしています。ウィンは雑誌や広告のカメラマンとして、テンビは「アップル」社などを経て、現在はクリエイティブディレクターとしてあらゆるコンテンツの制作に携わっています。

オーハイは、2人のようなクリエイティブなひとが多く住む街。人口は1万人に満たないながらも、そこかしこでスモールコミュニティが形成され、ショップやレストランもユニーク。「ご近所さんとも仲がいいわ。そこはロサンゼルスとは違うわね」とテンビは付け加えます。

彼らがよく訪れるのは、市内にある雑貨屋と本屋。店のスタッフとも、もちろん顔馴染み。

「本に関しては仕事柄、月にかなりの金額を費やしているわ。雑貨屋さんもインスピレーションを得るために、月に1回は来ていると思う。でも、ここだけじゃないの。もっと紹介したい場所があるけれど、それはまた次の機会にね」

FINEDAY
ロングセラーの「ファインデイ」は定番の「デイパック」よりも一回り小さいつくりで、女性にもおすすめ。どんなシーンでも使える、オールラウンドな逸品。¥18,700

QUICK POCKET M
スマホやカメラ、財布、イヤホンなどを収納するのに最適なサイズ。細々したものも、このサイズであればカバンの中で行方不明になる心配もない。¥6,600

GREGORY × ’47
帽子メーカー〈’47〉と〈グレゴリー〉がコラボしたキャップ。今回のものはコットン素材で、使い込むうちにやれてくる感じも味わい深い。ベージュの色が初登場。各¥6,050

RHUNE 22
普段使いに便利なオーガナイザーとエアークッションを備えたバッグ。特にこのコヨーテカラーが使いやすく、タウンユースはもちろん、アウトドアシーンにもよく馴染む。¥28,600

「ぼくは昔から〈グレゴリー〉を使ってるんだ。いろんな国へ一緒に出かけたよ」

そう話すのはウィン。聞くと、昔はバックパッカーとして南米の国を転々として、そのときに使っていたのが〈グレゴリー〉のバッグだったのだとか。

「振り返ると相当タフな旅だったけど、壊れることもなければ、盗まれもしなかったね(笑)。体へのフィット感も最高だから、大きなバッグだったけど全然疲れなかったことを覚えてる。それ以来、本当に大好きになったブランドだし、街はもちろんだけど、特に山へ行くときは〈グレゴリー〉って決めてるんだ」

テンビもウィンの影響を受けて、いまは街でも山でも〈グレゴリー〉の愛用者。そんなバッグを背負ってやってきたのは、家からクルマで10分のほどの場所にあるトレッキングルート。

DAY PACK(LEFT), ALL DAY(RIGHT)
ウィンが背負う「オールデイ」、テンビが背負う「デイパック」ともに、2人がトレッキングに繰り出すときのマストアイテム。「水分や山頂で食べるランチはウィンのバッグに入っているから、私のバッグは見た目以上に軽いのよ(笑)」 DAY PACK ¥27,500、ALL DAY ¥26,400

2人がオーハイに住む決め手となったのは、海と山が近いとこ。ともにアクティブに過ごし、日々のむしゃくしゃは自然の中で解消する。

「私はここに引っ越してくる前、ニューヨークに10年近く住んでいたの。そのときは都会のど真ん中だったし自然も遠かったから、心が本当に荒んでいたと思う。だからいまのライフスタイルはバランスが本当にいいの。新鮮な野菜も手に入るしね(笑)」(テンビ)

1977年にアメリカのカリフォルニアで生まれた〈グレゴリー〉。45年以上が経過したいまでも、現地のひとたちの生活をサポートし続けています。時代が進んでも愛される理由は、人々のライフスタイルに合わせた形やスペックの変化を恐れなかったから。

ブランド誕生50年の節目はすぐそこ。〈グレゴリー〉の進化はこの先も止まらない。

INFORMATION

グレゴリー/サムソナイト・ジャパン

電話:0800-12-36910
オフィシャルサイト

ギャレット
電話:03-6845-7770

ジャンティーク
電話:03-5704-8188

セダン オールパーパス
電話:03-5775-3383

ダントントウキョウ
電話:03-6427-5701

ニューバランスジャパンお客様相談室
電話:0120-85-7120

ノーダル
電話:06-6261-8900

ビショップ
電話:03-5775-3266

フィル ザ ビル マーカンタイル
電話:03-6450-3331

ブレイン2
オフィシャルサイト

ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター
電話:0120-456-042

レイクウッド クロージング
電話:03-5932-5668