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GLASSES
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BAG
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WALLET
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BELT
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SNEAKERS
知的に見せるメタルフレームたち。
第一印象で相手の心を掴もうと思えば、視線が集まるメガネは控えめで上品に見えることが大切です。クラシカルなメタルフレームを中心にピックアップしました。
YUICHI TOYAMA / D
ユウイチ トヤマ / ディーの「JINGASA」
繊細で流麗なブロウ。
「JINGASA」の名の通り、家紋の陣笠からインスパイアされた一本。繊細で流麗なシルエットを描くブロウは確かに陣笠を想起させます。ブラック×ホワイトゴールドのカラーパレットと相まって、顔なじみのよさは格別なものがあります。2009年にスタートした〈アッシュ〉を前身とする〈ユウイチトヤマ.〉は今年4月、満を持して東京・青山の骨董通りに直営店をオープンしました。いま、もっとも脂の乗っているアイウェアブランドです。
¥40,000
ユウイチトヤマ.トーキョー
03-6427-7989
yuichitoyama.com
Instagram：@yuichi_toyama_official
HAKUSAN MEGANE
白山眼鏡店の「ST TITAN BOSTON」
ボストン・シェイプの黄金比。
ゴールドカラーのチタン、そして黄金比ともいうべきボストン・シェイプ。「ST TITAN
BOSTON」はメガネを単なる視力矯正器具からファッションへと押し上げた〈白山眼鏡店〉ならではの一本です。“デザインしすぎないこと”
を肝に銘じ、メイド・イン・ジャパンにこだわってきたデザインワークが遺憾なく発揮されています。ファンならご存知の通り、ジョン・レノンが凶弾に倒れるその最期の瞬間までかけていたメガネは〈白山眼鏡店〉の一本でした。
¥37,400
白山眼鏡店
hakusan-megane.co.jp
Instagram：@hakusan_megane_jp
lazare studio
ラザール・ステュディオの「larkin」
眼鏡業界随一の目利きも太鼓判。
クラシックの焼き直しではなく、独自の美意識でブラッシュアップしたブランドです――眼鏡業界随一の目利きである、「グローブスペックス」の岡田哲哉さんが太鼓判を押したブランド、それが2020年にフランスのリヨンで誕生した〈ラザール・ステュディオ〉です。蝶番まで削り出されたモノブロックテンプルが好例ですが、妥協なくつくり込んだそのフレームはすでにヴィンテージの風格が漂います。それでいてオクタゴン・シェイプのフレームはモダン。圧巻です。
¥82,500
グローブスペックス エージェント
03-5459-8326
www.lazare.studio
Instagram：@lazare.studio
A.D.S.R.
エーディーエスアールの「BAZ 03」
リズム感のあるヘキサゴン。
シルエットは六角形のいわゆるヘキサゴンタイプですが、通常のものに比べて、小振りながらもエッジを効かせた、抑揚に富んだ仕上がりに。ミュージックカルチャーからインスパイアされたデザインを信条としていると聞けば納得。なるほどリズム感がいいのですね。極細のメタル＆チタンフレームも◎。その美しさを際立たせています。〈エーディーエスアール〉は〈アー・ペー・セー〉や〈シュプリーム〉でキャリアを積んだ児島充さんが2010年に立ち上げたブランドです。
¥23,100
エーディーエスアール
www.adsrfoundation.com
Instagram：@a.d.s.r._official
遊びにも仕事にもなじむデザイン。
週末も荷物を入れ替えずに済む、オンオフ兼用バッグを取り揃えました。着る服、シーンを限定しない、懐の深いデザインがその特徴です。
Brady
ブレディの「WAVER」
名門老舗の隠れた名作。
大きなフラップとワンショルダーで構成されるデザインは往年のポストマンバッグを思い起こさせますが、それもそのはず、〈ブレディ〉は1887年にイギリスで創業したアウトドアバッグの原型をつくったといわれる名門老舗なのです。ハンティング用に開発されたキャンバス、ドリルドロップにブライドルレザーのパイピングというコンストラクションはいまの時代に新鮮に映ります。コンパートメントにはスリットポケットがひとつ。
¥64,900
ボーイズ
078-332-5873
www.boyscoltd.co.jp
Instagram：@brady_bags
Aeta
アエタの「BACKPACK DC」
コンテンポラリーを極めたバックパック。
〈オーラリー〉や〈エディション〉とのコラボレーションでも話題の〈アエタ〉の魅力を一言でいうならば、コンテンポラリー。ナイロンのボディにカウレザーをあしらったバックパックはそんな持ち味が遺憾なく発揮されています。手前にファスナーポケット、コンパートメントに大きめのスリットポケットというミニマルな構造で、ドローコードを絞れば一瞬で開口部を閉じることができます。用途に応じて使い分けられる3サイズ展開。
Sサイズ ¥24,200、Mサイズ ¥26,400、XLサイズ ¥31,900
Aeta
info@aeta.website
www.aeta.website
Instagram：@aeta_photo
IT’S CRUST CLOTH
イッツクラストクロスの「Made in USA OVER DYE TOTE」
オーバーダイとレザーハンドルでリメイク。
こちらはフイナム読者なら “一家に一台”
はありそうなメイド・イン・USAのキャンバストートのリメイクです。リメイクのポイントはデニムでおなじみの加工、オーバーダイとレザーハンドル。何度も染めを重ね、重ねるたびに縮んでいったキャンバスは工芸品のごときオーラがあります。レザーハンドルがそんなボディに負けない存在感を放っています。〈イッツクラストクロス〉は残反を活用したサステイナブルなブランドです。“クラスト”
はパンの耳の意。
¥30,800
シルバー アンド ゴールド
06-6375-8288
silver-and-gold.com
Instagram：@silverandgoldumeda
COMME des GARÇON HOMME
コム デ ギャルソン・オムのバッグ
シルエットも美しい2WAYバッグ。
ハンドルを持ったときに現れる六角形に近いシルエットに惹かれて手に取ったのは〈コムデギャルソン・オム〉の新作。決め手はコットン&ナイロン・グログランという生地の特性を踏まえたパターンの妙に尽きるでしょう。控えめな光沢とハリを備えたその生地は品のある佇まいも◎。開口部はスナップボタン仕様。マチを大きくとったコンパートメントにはB4サイズの書類もすっぽり収まります。そこにスリットポケットがひとつ付きます。ショルダーストラップも完備。
¥17,600
コム デ ギャルソン
03-3486-7611
www.comme-des-garcons.com/stores
持てば愛着が湧くコンパクトボディ。
長く愛せることをコンセプトに、クラフト感を感じさせるもの、現代の都市型生活者に相応しいコンパクトなボディという2つの条件を満たすウォレットを選びました。
ARTS&CRAFTS
アーツ&クラフツの「ELBAMATT TRIFOLD WALLET」
トスカーナ屈指のバケッタレザー。
まさにアーツ&クラフツな世界観を体現した3つ折りのウォレットです。ボディに採用したのはバケッタレザーの産地、イタリア・トスカーナの「テンペスティ」社製エルバマット。これをコットン見えするポリエステルスパンでざっくりとミシン掛けしています。引き締まった印象を与えるエッジ（端）の仕上げ加工、捻引きも光ります。手前には札入れと4枚のカードスリットが、背面にはボックス型の小銭入れがあります。
¥19,800
ビームス プラス 原宿
03-3746-5851
www.beams.co.jp
VISVIM
ビズビムの「LEATHER ESSENTIALS CASE」
ヴィンテージと見紛うホースレザー。
使い込んだような風合いをたたえるイタリアのベジタブルタンニンホースレザー。ヴィンテージにおもしろさを感じ、デザインに昇華してきた〈ビズビム〉らしいボディです。そのボディの風合いを引き立てるようにデザインワークはどこまでもストイック。ユニークなのはそのコンストラクションです。9.5cmというやや深いシルエットで、コンパートメントは間仕切りがひとつのみ。紙幣、小銭、カード、なんなら鍵だって収納できそうです。
¥38,500
ビズビム ジェネラル ストア
03-6452-4772
www.visvim.tv
Instagram：@visvimwmv
MOTO
シルバー アンド ゴールド別注のモトの「COMPACT ZIP WALLET」
和紙のようなバケッタレザー。
手のなかにすっぽり入るジップウォレットながら、紙幣、小銭、カードがまるっと収まります。特筆すべきは紙幣の収納方法。センターに設けたコインポケットをぐるりと覆うように仕舞います。ボディに採用したのはイタリア・トスカーナを代表するバケッタレザー。和紙のような風合いはスクラッチと呼ぶ加工の賜物です。〈モト〉は無形文化財保持者に認定された皮革職人、本池秀夫の息子である大介、作人兄弟が1997年に立ち上げました。
¥25,300
シルバー アンド ゴールド
06-6375-8288
silver-and-gold.com
Instagram：@silverandgoldumeda
DIGAWEL
ディガウェルの「GARSON PURSE」
ギャルソンが気取れるブライドルレザー。
ステッチを排したフラップ&往年のアクセサリーを思わせるスクエアなスナップボタン、そしてブライドルレザー。ヴィンテージ感たっぷりのウォレットの名は「ギャルソンパース」。パリのギャルソン（ウェイター）が使うウォレットをモチーフにしていることからこの名がつきました。コンパートメントは蛇腹状に広がる構造で、中央にコインポケット、前後に紙幣やカードが収納できます。〈ディガウェル〉は西村浩平さんが2006年に立ち上げたブランドです。
各¥35,200
ディガウェル1
03-5722-3392
store.digawel.com
Instagram：@digawel_official
レザー製の多彩なデザイン。
その出自はどちらかといえばカジュアルなジャンルに属するベルトながら、デザインワークやマテリアルのチョイスによりオンタイムにも使えるニューカマーを選びました。
CTC STORE
シーティーシーストアの「OILED LEATHER GI BELT」
70年代のアウトドアシーンがヒントに。
ガラメッキと呼ばれる手法を採り入れたバックルは古着好きも納得のオーラを発しています。ベルト本体はイタリアのオイルドレザー。裏面にはアクリルテープを配しており、この縁取り効果も期待できる一本です。その配色は70年代のアウトドアシーンを意識したものだそうで、古きよきカレッジ・ライフが目に浮かびます。手頃な価格も◎。製造を担当したのは〈アポロンレザー〉。皆が口を揃えるアップカミングなブランドです。
各¥8,800
シーティーシーストア
ctcstore.official.ec
Instagram：@ctc__store
beta post
ベータ ポストの「Pendulum Long Narrow Belt」
観るひとの思考を促すバックル。
このベルトは真鍮製のバックルが振り子の原理でアジャストする仕組みです。〈エド ロバート ジャドソン β〉改め、2019年にリスタートを切った〈ベータ
ポスト〉だからできた趣向を凝らした一本です。“観るひとの思考を促すこと” をコンセプトに掲げる〈ベータ
ポスト〉は、どこか遊び心があるのに、仕上がってみれば実に洗練された佇まいがあります。20mmというナローなベルト本体に採用したのは肉厚なベジタブルタンニンレザー。
¥22,000
アルファPR
03-5413-3546
betapost.jp
Instagram：@thebetapost
Boston Leather
ボストンレザーの「REFLECT BELT」
きらりと光るマスキュリンなベルト。
リフレクターが中央を走るベルトは知るひとぞ知る〈ボストンレザー〉謹製。アメリカの警察官や消防隊員など働く男たちのためのプロダクトをつくってきたブランドであり、リフレクターは夜間作業の視認性を高めるための必要不可欠なスペックというわけです。そのステッチワークはお世辞にもきれいとはいえませんが、それがえもいわれぬ味になっています。本場アメリカのワークブランドならではの一本といえるのではないでしょうか。
¥11,000
スティーブンアラン
store.united-arrows.co.jp
T.T
ティー・ティーの「HICKOK BELT」
1920年代のバックルを蘇らせた。
「いわゆるガチャベルトの一本ですが、〈ティー・ティー〉の手にかかればご覧のとおり、こよなくエレガント。1920年代につくられた真鍮製のローラーバックルをモチーフにしたというそれは、アール・デコのプロダクトに通じるものがあります。ベルト本体に採用したのは控えめな光沢がさり気なく存在を主張するベジタブルタンニンレザー。ヴィンテージに精通し、2019年にオウンレーベルを立ち上げたデザイナー、髙橋大雅さんらしい一本です。
¥20,900
ティー・ティー
taigatakahashi.com
Instagram：@taigatakahashi
気兼ねなく履くならオールブラック。
底まわりのしっかりしたスニーカーは履き心地抜群。ドレスコードがどこまでも低くなったいま、オンタイムだって使わない手はない。選ぶべきは、オールブラックの一足です。
New Balance
ニューバランスの「BB550P」
レトロな顔つきの知るひとぞ知る一足。
1989年にリリースされたバスケットボールシューズ「550」が2020年に待望の復刻を果たすと、たちまち海外のファッション好きを虜に。人気の秘密は往時を偲ばせるレトロな顔つきにありました。ここで紹介するのは、ポストマンシューズのエッセンスを採り入れたというこの春の新作。装飾を排し、オールブラックで染めた姿が物欲をそそります。ヒールに刺繍されたブランド名とピスネームがさり気ないアクセントに。
¥18,700
ニューバランスジャパンお客様相談室
0120-85-7120
shop.newbalance.jp
ECCO
エコーの「STREET 720」
革、形、機能。どれも隙のない一足。
「ストリート 720」にはデンマークが誇る〈エコー〉の叡智が詰まっています。文字通り360℃の防水透湿機能を備えるゴアテックス
サラウンド®、足裏にくまなくフィットするフルイドフォルムテクノロジー、そして自社タナリーで鞣されたフルグレインレザー。どこをとっても隙のない「ストリート
720」はミニマルなデザインも◎。かかとを鋭角に切り取るレベルソ仕立て（ステッチが表に出ない技法）やベンチレーションが利いています。
¥34,100
エコー・ジャパン
0120-974-010
jp.ecco.com
PUMA
プーマの「SLIPSTREAM」
80年代のバッシュをモダナイズ。
1987年に誕生したバスケットボールシューズ「スリップストリーム」。当時最新鋭のクッショニングテクノロジー「アンチ ショック
システム」を搭載したこのモデルはプレイヤーはもとよりヒップホップクルーにも熱烈に支持されました。アッパーの一部をレザーにアップデートし、オールブラックで仕上げた新作はオンスタイルに溶け込みます。
¥13,750
プーマ お客様サービス
0120-125-150
jp.puma.com
Onitsuka Tiger
オニツカタイガーの「DELECITY」
2つのアーカイブシューズの競演。
アッパーは1980年代、ソールは50年代の競技用シューズのエッセンスを抽出したという「デレシティ」。これを破綻なく一足にまとめ上げるデザインワークには舌を巻きます。よくよく見ればアッパーは繊細なエンボシング加工を施したサフィアーノレザー、ソールはシャークソールといった具合に細部のつくり込みも◎。履き心地は現代のテクノロジー、オーソライトインソールでアップデートしています。
¥22,000
オニツカタイガージャパン お客様相談室
www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact
