モノとコトが織りなす特別な空間。


そしてイベントが始まると、この日のために仕込まれたアイテムたちはあっという間にソールドアウト。朝から4時間近く並んだという男性に話を聞くと、「『ウェイク』のコラボアイテムは欠かさず購入しています。常にフレッシュな情報を教えてくれるセレクトショップで、札幌の服好きにとっては特別な存在。それに、今回は物販以外のコンテンツもあるみたいなので、それも楽しみにしていました」とのこと。
そう彼が話すように、会場の中央に目を向けると、ラケットスポーツを楽しむ人々の姿が。




「元テニス部なんです」と久しぶりにボールを打つ感覚を思い出す若者がいれば、子供に優しくボールをパスする父親もいて、初めて握るラケットに戸惑いながらもはにかむキッズもいる。それを楽しそうに見つめる、また別のファミリーの姿も。狸小路という立地がゆえの客層の広さ、そして見ているとやりたくなるような、アクティビティならではの連鎖が感じられる瞬間でした。