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Shopping Addict 2024 Sep. 〜編集部員のお気に入り〜 前編
Shopping Addict.

Shopping Addict 2024 Sep.
〜編集部員のお気に入り〜 前編

秋本番! 新しい季節を迎えたなら、新しいアイテムが気になるところ。前編でフイナム編集部が選んだ品々には、デザイン性はもちろん、実用性も抜群なモノが揃っています。

石井陽介
山本博史
村松諒
鈴木悠介
脇山修平
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01 20
石井陽介

10月26日は渋谷に集合だよ!

10月で20周年を迎えるフイナムのお誕生日会……ではなくて周年イベント「HNF」を渋谷で開催します。詳細については近日中にリリースするので引き続きチェックしていただきたいのですが、取り急ぎ10月26日(土)!空けておいてくださいねー!

Unlikely

アンライクリーのビブオーバーオール

半歩先のアメカジ。

流行の半歩先を行っている人に、おしゃれを感じます。例えば、「まだ誰も着ていない、けれどそろそろみんなが注目しそうなアイテム」を着ている人。つまりは”早い人”のことです。ヘビーデューティなアメカジが復権を果たしたいま、半歩先のアメカジとして個人的に注目しているのがオーバーオールなわけですが、〈アンライクリー〉からちょうどいいのがリリースされたのでご紹介します。数種類のヴィンテージピースをサンプリングし、日本人の体型に合うように股上深めに設計。生地にはWW2時代を彷彿とさせる10 オンスのネップデニムがあしらわれた、バランスの良い端正なビブオーバーオール。デニムのチョアジャケットやフランネルシャツと合わせるのが正攻法でしょうか。まだ手垢がついていないビブオーバーオール、半歩先を行きたい人はいまこそ狙い目ですよ。
¥66,000 (ピンバッジ付き)

アンライクリー
Instagram:@unlikely_drygoods

HARVY

ハービーのバッグ

この形、この素材。

久しぶりに一目惚れしたバッグです。形こそアメカジ定番のキャンバストートバッグのそれですが、取っ手のヌメ革や根革、ボディにあしらったPVCなど、使われる素材はまるで某メゾンのよう。まったく異なるテイストを、いとも簡単にひとつにまとめてしまったのは、2024AWシーズンからスタートしたバッグブランド〈ハービー〉です。手がけるのはフイナムでもおなじみのファッションディレクター・金子恵治さんと、レザープロダクトに定評のある〈ロザリアプロダクト〉のご両雄。「普遍的なアイテムを高級素材でつくる」という、金子さんお得意の手法は今作でも健在で、ディテールや素材の取捨選択がものすごく絶妙なのです。特にバッグの裏地に本革を使っているのがツボ過ぎて! 解釈次第でカジュアルからキレイめまでをカバーする汎用性の高さもありがたいし、小物でハズすというテクも、このバッグなら難なく実現できます。個人的にはゴリッゴリのアメカジに合わせるのが気分かなあ。サイズは写真の他にも数バリエーションあり。
ミディアム¥57,200、スモール¥45,100

ハービー
Instagram:@harvy_luggage
info@rosaria-product.com

byeA. 

バイエーのキャップ

Cですよ。

はい、ご覧の通り“CAP”と刺繍されたCAPです。それ以上でも、それ以下でもなく、なんの変哲もないCAPです。ですが、そこにグッときたのです。なんだか既視感のあるフォント選びも、あたかもマンガのキャラが被っていそうなストレートなロゴのあしらいも、このうえなくチャーミングで思わずクスッとなってしまった。カラバリも豊富で、12色展開っていうのも楽しい。普段、Tシャツを着ない自分にとって、こうしたロゴのアソビが新鮮に映ったというのもあります。まずは手はじめにブラックを購入しましたが、現在、ほかのカラーの追加購入を検討中。ちなみに〈バイエー〉ではこのほかにも、“BAG”と書かれたBAGや、“CUP”と書かれたCUPなんていうのもあります。単なるダジャレの一言では片付けられない、妙な魅力が〈バイエー〉にはあるのです。
¥7,777

バイエー
Instagram:@byebye_byea
info@fairsfair.jp

Clarks Originals × DAIWA PIER39

クラークス オリジナルズ × ダイワ ピア39のシューズ

アウトドア派のワラビー。

個人的に、シューズは定番プラスアルファの要素が加えられたものが好きです。平たくいうと、「普通だけど、普通じゃない」みたいな。足元に少しの違和感がほしいのです。写真の1足なんてまさにそれ。都会派シューズの筆頭格である〈クラークス オリジナルズ〉のワラビーが、こんなにもヘビーデューティなモカシンシューズになるなんて。この大胆アレンジをつくり上げたのは〈ダイワ ピア39〉。ワラビーのシルエットはそのままに、シューレースのDカンやヴィブラム®︎ソール、極めつけはアッパーのダブルバンプなど、アウトドアブーツの意匠を随所に落とし込むことで見事にイメチェンを成功させました。しかもそれだけにとどまらず、付属のゴアテックス®︎製のゲーター(画像2枚目)を取り付けることで膝下までの防水性を高めることが可能に。雨の日の自転車に良さそうですね。デフォルトでシューレースが5本もセットされているので、スタイリングごとに変えられるのもうれしいポイントです。
¥55,000

グローブライド
0120-506-204
Instagram:@daiwapier39_official
daiwapier39.jp

山本博史

信越五岳。

雨で短縮にはなったものの、なんとか完走しました。最近、自分のロングへの適性を疑っていたけれど、90kmも走っていられたってことは、まだ希望があるのかな。終わってみれば楽しい旅路だったし。次はレガシー、日光、FTRもあるか。ふむ。

TANNUKI

タヌキのアンダンテシリーズ

注目の新シリーズが登場です。

普段から走れる格好をしています。個人的にはスポーティという認識は無いのだけど、人からはそう見えるらしい。日常着が走れるスペックを要していれば、そんなこと意識する必要が無いのかもしれない。そこでご紹介するのが、国産ランニングメーカー〈タヌキ〉から新たにリリースされた「アンダンテ」シリーズです。「ほどよく、ゆっくりと」という意味の通り、ゆったりシルエットで、見た目はランニングウェアらしからぬ出で立ち。それでいて素材は軽く、ストレッチ性に富んでいるため、思い立った瞬間に走り出すこともできちゃいます。しかも、すべてはパッカブル仕様となっているので、持ち運びも簡単・コンパクト。ちなみにアイテムはご覧のカーディガンとパンツに加え、ショーツもスタンバイ。より普段着感覚で走れるスタイルを楽しめる注目の新シリーズ。今後の展開も楽しみです。
カーディガン ¥20,900
パンツ ¥17,600

TANNUKI
tannuki.jp

MOUNTAIN HARDWEAR

マウンテンハードウェアのジャケット

理想的な秋の防寒着。

秋の装いは難しい。暑い夏は短パン、Tシャツで。寒さの厳しい冬はダウンを羽織ってしまえばいい。夏の格好を踏襲しつつ、肌寒さを感じたときにさっと羽織れて、暖を取れるもの。街でもなじんで、山でも機能すると、なおうれしい。〈マウンテンハードウェア〉の「コアエアシェルウォームフーディ」は、そんなぼくが考える理想的な秋の防寒着と言えそうです。表地は軽量で通気性と防風性を兼ね備えたパーテックス カンタムエアを合わせ、裏地には圧倒的な通気性と保温性を両立したオクタを採用。着た瞬間に暖かさを感じるものの、通気性が優れているためムレにくく、長時間着ていても着心地は快適そのもの。それでいて街にもなじむすっきりシルエットで、ポケットも豊富に備えているため収納力も抜群。スタイルに合わせてチョイスできる、4つのカラーバリエーションがあるのも魅力的。ちなみにぼくがチョイスしたのは、ご覧の配色。山で目立って、街でも映えてくれそうです。
¥27,500

コロンビアスポーツウェアジャパン
0120-193-803
www.mountainhardwear.jp

ALTRA

アルトラのトレイルランニングシューズ

ロングも行ける、ゼロドロップ。

自然な走りは好きだけど、これまで試してきたゼロドロップのシューズは、どういうわけか薄底ばかり。ぼくの経験則では、ゼロドロップ構造とダイレクトな接地感はセットと認識していたんです。わざわざ足を使うシューズでレースを走るなんてナンセンス、と思うほど。そんなぼくの浅はかな考えををあっさり覆してくれたのが、〈アルトラ〉の名品「オリンパス」の最新バージョンです。靴底が扇形に広がり、接地面積が広いため、とにかく安定感が抜群。ミッドソールには圧縮成型されたEVAフォームを合わせ、スタックハイトは33mmという極厚クッションを採用。着地の際に足裏全体で接地することで、足本来の衝撃吸収能力を活かしながら、クッションと反発が快適な走りをサポートしてくれます。しかも、アウトソールはヴィブラム メガグリップを搭載。どんな路面でも圧倒的なグリップ力を発揮し、トレイルを軽快に駆け抜けることができます。まさにロングレースにも対応してくれるゼロドロップシューズ。病み付きになる人が多いのも納得の完成度です。
¥25,300

アルトラ
altrafootwear.jp

HOKA

ホカのトレイルランニングシューズ

トレイル・厚底・カーボンの最適解。

ナチュラルな走りが好きな一方で、テクノロジー満載の最先端シューズを試すのも、それはそれで一興。近年ではトレイルランニングシーンにおいても厚底・カーボンの波が押し寄せ、各社独自のフィロソフィーをベースにあらゆる機能を搭載したレーシングシューズを開発・展開しています。なかでもシーンを牽引しているのが、〈ホカ〉と言っても過言ではないでしょう。最新モデル「テクトン X 3」では、大胆なゲイター仕様のニットカラーを採用。砂利の侵入を防ぎ、足との一体感のあるフィット感を提供してくれます。また、二層のPEBAミッドソールの内部にはウィングレット形状のカーボンプレートを合わせ、ロードで感じる飛ぶような走行性をトレイルで実現しています。ちなみに先ごろのUTMBを制したヴァンサン・ブイヤールは、このプロトタイプを着用していた模様。そういったストーリーも含め、気になるシューズです。
¥38,500

デッカーズジャパン
0120-710-844
www.hoka.com/jp

村松諒

芸術の秋。

さまざまな世代のひとが訪れていた高田賢三の展覧会。彼が世界の民族服からヒントを得てつくった服の数々はいま見てもモダンで、〈コム デ ギャルソン〉や〈ヨウジヤマモト〉とはまた異なる文脈で評価されていることがよく分かりました。今度はアレック・ソスの写真展に行く予定です。

BARACUTA

バラクータのジャケット

「G3」と「G4」はどう違う?

大好きなブルゾンといえば〈バラクータ〉の「G3」です。実はこれまで〈マーガレット・ハウエル〉とのコラボモデルを二着着倒し、そろそろまた袖を通すタイミングかな、なんて思っていました。そんな時に出会ったのは〈バラクータ〉の「G4」でした。パッと見は「G3」と「G4」の姿形が同じで違いがよく分からなかったのですが、調べてみたら「G3」の方が着丈がやや短く、フラップポケットの形も少し違うみたい。だけど「G4」もいい面構えをしていることが、今回よく分かりました。漆黒のボディから赤のタータンチェックがチラ見えする、この姿も素敵だなと。やっぱり秋のファッションの主役は〈バラクータ〉で決まりかな。
¥59,400

バラクータ カスタマーサービス
0120-165-006

UNFILO

アンフィーロのパンツ

進化する名作。

〈アンフィーロ〉の定番といえばカーゴパンツです。これは軍モノのスノーカモパンツをブラッシュアップし、日常生活に合うかたちでつくられています。その服としての佇まいの美しさがぼくのお気に入りのポイント。しかも毎シーズン、アップデートされるから、新作を見るのが隠れた楽しみになっています。今回、表地には「ライトムーブ」を採用。これは軽くてストレッチ性のある特殊なナイロン素材で、抗菌、防臭、撥水、保温などの機能を持つからすごい。しかも裏地にはフリースを合わせているから暖かいんです。これさえあれば、冬は快適に過ごせるんじゃないかと思います。ウエストがベルトの仕様で、簡単に着脱できるところもいいですね。ちなみに3色展開。いくつか買ってコーデに合わせて色を選ぶのもよさそうです。
各¥19,990

オンワード樫山
03-5476-5811
unfilo.com

PARABOOT

パラブーツの革靴

秋のファッションを楽しむなら。

朝晩はやっと冷房に頼らず過ごせるようになった今日この頃。そろそろ気持ち的には秋のファッションを本格的に楽しみたいけど、まだ残暑が厳しく昼間はTシャツくらいがちょうどいい。そこで注目したのは〈パラブーツ〉の新定番「ティテール」です。丸みを帯びた、いい意味で野暮ったいシルエットがよく、スラックスにもジーンズにもなじみます。最近、このモデルに加わった色「VEL WHISKY」は明るすぎず暗すぎないブラウンで、ちょうどこれからの時期に映えそうです。この肌理の整ったスエードの質感にも色がマッチしていると思いませんか。屈曲性に優れるロケイドソールを合わせているので、足なじみがスニーカーに近く、歩きやすいところもポイント。新しい季節のファッションを楽しむなら、まずは足元からですね。
¥57,200

パラブーツ青山店
03-5766-6688
paraboot.shop

PUEBCO

プエブコのミニバッグ

イケメンもいいけどね。

見た目はハンサムじゃなくて、味ある系。最初はピンとこないけど、付き合ううちに虜になるみたいな。別に恋の話をしてるわけじゃないですよ。〈プエブコ〉の雑貨の話です。この小さいバッグなんて、正直あっても無くてもどっちでもいいかもしれない。でもね、一度持ってみるとジワジワ好きになるはずです。まず説明すると、〈プエブコ〉の隠れた名作のひとつがグロッサリーバッグ。それは海外のスーパーにある、食品を入れる紙袋をイメージした形で、薄手のコットン生地にワックスコーティングしてつくられています。使い捨てではなく、繰り返し使ってもらうための工夫です。これをアレンジしたのが、写真のエクストラスモールサイズの「GROCERY BAG WITH HANDLE」なんです。例えば、ランチとかコンビニとか、ちょっとした外出のときに財布やスマホをささっと入れて持ち歩くのに便利な大きさ。大事なものを手持ちするのもいいけど、これがあれば不意に落とす心配は無用。あと、お土産を渡すときにもおすすめです。もちろん〈プエブコ〉ならではのロープライス! 使ってみたらハマるかも!
各¥1,100

プエブコ
050-3452-6766
puebco.com

鈴木悠介

おめでたい。

今年の9月と10月は普段とてもお世話になっている夫妻の結婚パーティに、おふくろと甥っ子の誕生日があったりとお祝いごと続き。11月には影響を受けまくっているHIP HOPレーベルの毎年恒例のアニバーサリーパーティも。みなさん御目出度う御座います。

WACKO MARIA

ワコマリアのカーディガン

イメージは笠智衆。

秋冬になると、週の半分以上の出番となるカーディガン。スエットやパーカにシャツよりも、なんとなくなにも考えずに羽織るだけでいい気がするのと、街にいらっしゃる歯のない方々に憧れがあるのが選ぶ理由。そのため、ここ数年は毎年1着づつ買い足しています。最近は〈ワコマリア〉のものを購入させていただくことが多く、今年はどんなカーディガンを新たなに加えようか考えていたところ、自宅のクローゼットには数着の柄ものに、ベージュ・グリーン・バーガンディ・ホワイトの無地があり、1番ベーシックなブラックがないことに気づきました。パンツやアウターになにを合わせるか考える必要もほぼなさそうだし、長く飽きずに着られると思うので今年は迷わずブラックをゲットすることに。サイズは大きめに着るより、個人的にはジャストか少し小さめくらいで着たいのでMにしました。あとはこれまでインナーにはTシャツ or ロンTを着ていましたが、今年はたまにシャツを選んで笠智衆がしていたようなスタイルを参考にさせていただきたいと思います。
¥50,600

ワコマリア
Instagram:@wackomaria_guiltyparties
wackomaria.co.jp

CHATTERISLAND

チャッターアイランドの本

DJの頭の中。

自分の知る範囲でしかないので間違っているかもしれませんが、メディアでDJの方のインタビューや記事を目にする機会は、ラッパーやバンドなどに比べて少ない気がします。“あのDJはどんな方なんだろう?”と気になることがけっこうある中、shakkeさんとokadadaさんもまさにそんなおふたり。その両者がしゃべり続ける音声コンテンツ『チャッターアイランド』から、2020~2023年の間にアップされた全22回放送の名場面を書き起こし出版すると知れば、手にしない理由はありませんでした。音楽や映画に本などのカルチャーにまつわるよもやま話を中心に、こういうことをこういう目線でおふたりは考えているんですね的な、とても勉強になる内容ばかり。特に『レコード音楽部』の話は目から鱗で、身内しか知らないような市井の人にヤバい人がいて、そういう人を目にしたいから自分はクラブやライブハウスに行ってる面もあるなとより思いました。9月末まで「京都 蔦屋書店」でポップアップも開催中なので、お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
¥2,400

チャッターアイランド
chatterisland.stores.jp

shakke
Instagram:@shakke_konair

okadada
Instagram:@okadada

Kirime

キリメのライターケース

たばこ吸わないけど。

たばこを吸わなくなって15年以上。当時バイクローンを組むために生活費を切り詰める必要があり、1日1箱ペースで吸っていたけどすぐにやめることができました。やめてそのまま嫌煙家になる方もいらっしゃいますが、自分はなんだったらたまにいいにおいだなと思うくらい。すぐやめれたけど嫌いにもなっていない、中途半端な感じです。そしてたばこを吸わないことと電子タバコの普及の影響からか、いつからか「ライター持ってますか?」と聞かれることがなくなりました。実際普段持ち歩いてないんですが、お香を焚いたりする時に必要なので家にはいくつか常備。そして先日藤沢で行われた〈キリメ〉のポップアップにお邪魔して気になったのが、こちらのライターケースです。BiCのスリムサイズに合わせ、Imaginary Friendsによるガラスビーズで仕上げた“K”ロゴがいい感じで、ベルトループなどに引っ掛けられるようキーフックも付属。オンラインでは他のカラーも販売中です。自分はたまにバッグに付けたりしようかなと思い購入しました。
¥3,960

キリメ
Instagram:@kirimejpn
kirimest.com

16FLIP

16FLIPのMIX CD『180 atmosphere 11』

MASS-HOLEさんの文章とセットで。

2008年にリリースされた『180 atmosphere』はISSUGIさんのフリースタイルが入っていたり、MIXって面白いなとすごく思わされた作品。それから不定期でリリースされる『180 atmosphere』シリーズは、ほとんど下高井戸の「トラスムンド」で購入させていただきました。そして今年の夏にリリースされた『180 atmosphere 11』はMIDNIGHT MEAL RECORDSのカタログナンバー“82”の記念でもあり、MASS-HOLEさんが寄せた文章は最高のさらに上をいく感じ。はやく聴きたいなと思って向かった先は、自宅から徒歩15分ほどの場所にオープンした方南町の「1/8oz CLOTHING」。収録されている24曲は知らない曲も多く、MASS- HOLEさんの言葉を借りれば16FLIP=ISSUGIさんはどの曲をどんなタイミングや経緯で知ったのかがとても気になるところ。「人生に手本はないこと知っとけ それ見せるオレとWILYWNKA『Don’t Forget feat.ISSUGI(Prod.tofubeats)』ってRAPしているけど、自分の耳は16FLIP=ISSUGIさんがひとつの基準です。
¥1,500

MIDNIGHT MEAL RECORDS
Instagram:@midnightmealrecords
midnightmeal.net

DOGEAR RECORDS
Instagram:@dogear_gram
www.dogearrecordsxxxxxxxx.com

脇山修平

旅先で髪を切る。

京都出張に行ってきたのですが、帰り際に坊主から伸び放題だった髪を切りました。場所はホテルから徒歩2分くらいの床屋。70歳のおじいさんにお任せしつつ、掲載された本やM2のMacBook出してきたり、アマチュア無線の話しを聞いたりと、楽しく会話しながら切ってもらいました。お店の5代目で、建物は1927年に建てられたんだとか。跡取りがいないのが残念です。

is-ness

イズネスのマウンテンパーカ

たまには黒を。

いま時期は本当に服に困る。Tシャツでちょうどいいかと思えば微妙に寒いときもあるし、かといって何かを羽織ると暑いし邪魔。そう思っていると、秋をチラつかせてくることもあったりして、服がないと気づいて急に焦ったりします。毎年そんな感じでなので、何かざっくりと着れるアウターを探していたのです。そうしたらありました、〈イズネス〉のマウンテンパーカが。この手のアウターは通年使えそうでつい手が伸びるのですが、意外と黒以外を選びがち。アウトドアに黒はご法度みたいな考えがありますし、それについ引っ張られてしまうのもありますね。でも、着てみるとやっぱり黒は万能で便利。ガチなアウトドアシーンで着るなら別のを選びますし、街中で着るな使いやすくていいですね。チラッと効いたパープルがまたいい雰囲気なのです。
¥108,900

イズネス
www.is-ness.com

BLUE BOTTLE COFFEE

ブルーボトルコーヒーのタンブラーとインスタントコーヒー

どこでもノラ!

いつまで続くんだ夏。そんな言葉を何度も呟いたくらい秋が来ませんね。ようやく空気だけ少し秋の香りのしてきたけれど、ダラダラと汗をかく毎日で、まだまだ飲み物は氷入りのアイスがうれしいです。今年は〈ブルーボトルコーヒー〉のシグネチャードリンクのひとつとして知られる「ノラ」のインスタントコーヒーが発売し、歓喜しました。サードウェーブなんて言葉でまとめられがちですが、コーヒー体験をいろんな角度から提案してくれるのが〈ブルーボトルコーヒー〉のよさだと思っていて、それはインスタントコーヒーを出しているとことからも伝わってきます。ドリップひと筋なんて気負いはなく、そのひとのライフスタイルのなかで美味しくコーヒーを楽しんで欲しい。そんな暮らしを肯定する気持ちが伝わるのです。つくり方は、この「ノラ」のタンブラーにインスタントコーヒーと水を入れて溶かし、氷とお好みのミルクを入れるだけで完成。こんな簡単に美味しく楽しめるって最高ですよね。
インスタントコーヒー ¥1,866[14g × 5本]、タンブラー ¥4,400

ブルーボトルコーヒー
store.bluebottlecoffee.jp

PHILMENT

フィルメントのボトルケース

仕事のお供に。

マイボトルを使っているひとも多いと思いますが、いまだにペットボトルを多く買ってしまいます。というのも、外出することが多く、途中で洗えないのが気になるんです。でも、ペットボトルだとすぐにぬるくなるのが困りもの。そこでホルダーやらケースと呼ばれるものに目がいきました。〈フィルメント〉は「シンプルで軽量な道具」が基本コンセプト。日常やビジネスシーンで使いやすいような、いい意味で目立たないデザインがいいのです。この手のものは、野球をやっていた小学生時代によく使っていたのですが、どうしてもそれを思い出して恥ずかしい気持ちになります。でも、そんな感じを微塵も感じさせない色使いと雰囲気がうれしいですね。手に握りやすいのも◎。
各¥4,180

フィルメント
www.philment.com

TANNER BATES

タナー ベイツのベルト

味出しベルト。

ベルトはシューズと同じ色っていうのが常識ですが、ベージュのスエードの靴なんかよく困ります。たとえば、「ワラビー」とか。シャツインをする訳ではないのでそこまで気にしなくてもいいんですが、1本ぐらい似たカラーのものを持っていてもなと探したら、〈タナー ベイツ〉にありました。使われているレザーは、英国の伝統的な製法ゆえ、なめすのに1年以上かかるというオークバークレザー。昔ながらの手仕事でつくられたベルトは厚さが5mmもあり、とてもタフな雰囲気です。ブラックとブラウンもあるのですが、とくにこの無染色のナチュラルカラーは、裏面にあえて血筋を残した荒っぽさがいい。真鍮のバックルと相まり、経年も楽しめます。おそらくですが、最初はベージュ系、使い込むとブラウン系として楽しめるのではと、勝手に期待しています。長年使えそうなので、ちょうどいいサイズよりも太っても問題ないような少し大きめぐらいを選んでみてはいかがでしょうか。
¥29,700

真下商事
www.mashimo-onlineshop.com

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