東京進出を機にファッション面にも変化が生まれた。

―おふたりは昨年の春に東京進出という大きな環境の変化がありましたが、大阪から東京に出てきて服装は変わりましたか?
石井: ぼくはゲームが好きなので、ゲーム関連のTシャツやコラボもののグッズをよく買うんです。でも、東京に来たら共演者の方々とか交友関係も変わってきて。あまりカジュアルすぎるのも…というときもあるので、ファッションに対しての意識が単純に上がりましたね。これからは少し小綺麗にしていきたいなと思っていて、仕事の合間に先輩と一緒に買い物に行ったりもしますね。
―どなたと行かれるんですか?
石井: 近いところだとkento fukayaさんですかね。好みも似ているし、なんか新しい服ほしいなってモードになったら一緒に買い物に行きます。で、店で試着して出たみたら“ふたりとも青いシャツ!”みたいなときもあります。

新山着用:〈ニコアンド〉
長袖ポロシャツ
¥6,600、
長袖シャツ
¥6,600、
パンツ
¥8,000、
シューズ
¥5,940、
その他スタイリスト私物
石井着用:〈ニコアンド〉
長袖シャツ
¥6,600、
パンツ
¥8,000、
シューズ
¥6,930、
その他スタイリスト私物
―新山さんはいかがですか?
新山: ぼくは謙虚になったかもしれません。大阪にいたときはハイブランドばかりを着ている時期もあったんですよ。でも東京に来てからはやっぱりちょっと気恥ずかしいというか…。大阪もそうなんですけど、東京は特にまわりにすごい人がいっぱいおりすぎて、“オレごときが…“という気持ちになってしまって。ハイブランドの服を着て収録に行って、結果残されへんかったりしたらハズすぎるなみたいな。なので、服装は“真面目に頑張ります”的なスタンスに変えていきたいですね。
―これから挑戦してみたいテイストや気になるアイテムはありますか?
石井: ボクはおとんになってから子どもの服を買うことが多くなりました。子ども服ってどれも可愛くて、めっちゃおしゃれさせてしまうんですよ。だから、正直いまいちばんおしゃれなのは子どもですね(笑)。今年はおしゃれパパ的なファッションを目指していきたいです。
新山: ぼくはチャックつきのアイテムを最近よく見てまうかもしれません。それこそたまに着ている漫才衣裳もゴールドのチャックがついています。そんな“チャック好き”としていま狙っているのは、レザーのジャケットですね。見取り図の盛山さんとかヨネダ2000の誠がよくレザージャケットを着ていて、それがめっちゃかっこよくて。あと、最近は意識して日本のブランドを買うようにしていますね。国内ブランドの商品を消費して、日本の経済をまわしたい(笑)。




―すごく意識が高いですね。〈ニコアンド〉もぜひワードローブに加えてください。今日着ていただいた服のなかで気になったアイテムは?
新山: ぼくは阪神ファンなので、石井が着ていた胸元にトラのプリントが入っているジャケットが好みでした。でもほんまにどれも着心地がよかったです。
石井: うん、そうやな。すごいなんか馴染むというか、私服で撮影しているような感覚で着られましたね。ぼくが好きなアースカラーのアイテムもたくさんあって、買い物欲が高まりました。あと、春に向けて狙っているのはチェックのシャツ。定番アイテムなのに意外といままであまり着てこなかったので、カッコいいチェックのシャツを〈ニコアンド〉で探してみようかな。