FEATURE | TIE UP
4万人が熱狂した新作ギアに触れて、ブリを釣って。フイナム フィッシング クラブが大阪を大満喫。
CONNECTED with OSAKA

4万人が熱狂した新作ギアに触れて、ブリを釣って。フイナム フィッシング クラブが大阪を大満喫。

フイナム フィッシング クラブが、昨年に続いて今年も行ってきました「フィッシングショーOSAKA」に! 各メーカーが今年リリースする釣具の新作に触れられる貴重な機会。一体どんな驚きが待っているのか、ワクワクしないわけがありません。そして、せっかく大阪まで行くなら、ついでに釣りもしちゃうのがお約束。今回は大阪の友達も誘って、一緒に海でブリを狙い、新作ギアをチェックした、楽しさがこぼれ落ちた2日間でした。

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Yosuke Ishii

止まらないダイワのイノベーション。

たっぷりと釣りを楽しんだ翌日は旅の本命、「フィッシングショーOSAKA2025」へ。この展示会は、150を超える釣り関連のメーカーが一堂に会し、約4万人の来場者数を記録する国内最大規模を誇ります。昨年はバイヤーと関係者だけが入れる初日に訪れましたが、今回はさまざまなイベントが開催される一般公開日に足を運びました。この日も中井さんとまっちゃんが合流。一緒にいろんなブースを回ってみます。

まずは会場内で目を惹く〈ダイワ(DAIWA)〉のブースへ。特に大きな人だかりができていたのは、1月に横浜で開催された展示会「釣りフェス2025」で話題となっていた「DAIWA CONNECTED」。

それはスマートホンと繋がるリールの新機能で、水深がグラフで表示されたり、巻き上げと落下の速度を管理できたり、ヒットした水深を記録したりできる画期的なもの。釣れた環境の情報はスキルアップに必須だし、着実な釣果を出したいときにこそ知りたい情報が分かります。スマートウォッチでも使えるのでとても便利。最初のリリースは船で使う、ジギング用リールの「TIERRA IC 300-C」と「SALTIGA IC 300H-SJ-C」、タイラバ用リール「紅牙 IC 150-C」に搭載されています。

石井: 横浜の「釣りフェス」に行ったひとから聞いていて、楽しみにしていたリール。自分が操ったジグを記録して振り返られるのはすごい。〈ダイワ〉の技術は日進月歩で進化していますね、本当に。

小松: 一昨年に発表した「IM Z」でスマホとの連動に驚いたけど、もっとすごいことになっていますね。きっと、これからはジギングとタイラバ以外のリールにも応用されていくんじゃないかな。楽しみにしています。

村山さんと斎須さんを釘付けにしたのは、大物を狙うアングラーから信頼を寄せられている「SALTIGA」のリール。2人とも、マグロを釣る際に愛用しています。今年リリースされる新作は、内部の構造が一新され、パワーアップ。新旧モデルが並んでいたので比較すると、違いは歴然。重くても滑らかに巻けました。

斎須: マグロは重くて、リールを1回転させるのも大変なんですよ。いま使っている「SALTIGA」に不満は一切ないけど、この滑らかさを知ったら欲しくなっちゃいます。

村山: 比べてみると、違いがよく分かる。新作は本当に滑らかな巻き心地。14000番を持っているから、さらに大きな20000番を買おうと思っていたんですよね。

プロアングラーもブースに立っていて、商品の解説をしてくれるのも醍醐味のひとつ。斎須さんと村山さんが憧れるプロアングラー瀬川良太さんは、新しいSALTIGAをこうオススメしてくれました。

瀬川: なにがいいって、疲れない。体に優しいんです。1日中釣りをしていると、ちょっとの差でも疲労を軽減できますからね。SALTIGAはすべてが変わって、さらによくなったリールです。

関連記事#HFC

もっと見る