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FEATURE|Buyer’s Eye For A.G.SPALDING&BROS.
セレクトショップの実力派バイヤーが注目するA.G.スポルディング&ブロスの魅力とは。

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1900年代初頭から半ばにかけてアメリカのアスレチックブランドを牽引してきた〈A.G.スポルディング&ブロス〉。この間に数々の名作を世に送り出しており、スエットをはじめとしたプロダクトはいまもなお支持され、ヴィンテージ業界では特別な存在として評価されています。復活の声が熱望されていた伝説のブランドが、ついに今シーズン動き出しました。ここでは新生〈A.G.スポルディング&ブロス〉の代表的な3アイテムを紹介。特徴的な意匠はそのままに、素材やシルエットをアップデートさせた、いまの〈A.G.スポルディング&ブロス〉をご覧ください。

象徴的なディテールを多数備えた歴史的傑作。

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SIDELINE-PARKA ¥26,000+TAX

もともとベンチウォーマージャケットとして開発されたサイドラインパーカは、ダブルフェイスでほどよく大きめのシルエットが特徴的。この生地感を再現するために和歌山で作られた吊り編みの裏毛生地を使用。ボクシンググローブポケットや首元がクロスしたパーカなど、アイコニックなディテールをしっかりと再現。

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(左)サイドラインパーカの象徴的なディテールのひとつ、ボクシンググローブのような形をしたハンドウォーマーポケット。(中)端がロックミシンで処理されたフード。前の合わせ部分が重なっているのにも注目。(右)裏地に共生地を配したダブルフェイス仕様になっているのでボリュームも十分。もちろん保温性も抜群だ。

素材をアップデートしたアスレチックウェアのニュークラシック。

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FOOTBALL-SHIRTS ¥16,800+TAX

もともとウール製のジャージー生地で作られていたフットボールシャツを肌触りのいいコットンで再構築。ショルダー部分に入った特徴的なリブの切り替えや脇下のガゼットなどはもちろん活かしている。こちらも和歌山で旧式の釣り編み機を使ったスエット地。袖などは細く修正して今っぽいシルエットに。

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(左)リブ編みで処理された首元と肩部分。薄いグレーで配色することでヴィンテージスエットのようなクラシカルな佇まいに。(中)脇の下も同様にリブ編みが施される。よく動く箇所に伸縮性のある編み地を配すことで、アスレチックウェアとしての機能を追求している。(右)ふっくらとした裏毛により着心地はすこぶる良好。

A.G.スポルディング&ブロスの隠れた名作を復刻。

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TRAINING-SHIRTS ¥15,800+TAX

1930年代頃にウールからコットンに移行した創世記のスエットを再現。首元の前後にV字のガゼットが付く、いわゆる両V仕様。またボディは丸胴仕様になっており、吊り編み機で作った裏毛生地ならではの柔らかさを体感できる。裾にはV字に深く切り込みの入ったリブが付いており、これも象徴的な意匠だ。

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(左)はめ込み式のV字型ガゼットを首元の表裏に配した両V仕様。汗留めや補強として機能するヴィンテージスエットお馴染みのディテール。(中)内側がV字にカッティングされた袖元の長リブ。これによりフィッティングが向上されたうえ、中の熱を逃がさないので保温性も高まった。〈A.G.スポルディング&ブロス〉らしい意匠として知られるディテール。(右)ボディは両脇に接ぎ目のない丸胴で仕立てられている。

株式会社サードオフィス・ブランド事業部
電話:03-6825-8504
www.agspalding.co.jp
INSTAGRAM:a.g.spalding

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