CASE 3:使うひと 仕事の道具と同じように、手入れをすることで愛着が増す。

PROFILE
幡ヶ谷にある理容室「HUB Hatagaya」に勤務。最近、チャームポイントだったワイルドな髭を潔く剃り、新たな気持ちで訪れるひとをもてなしている。


ー2号さんは仕事中、時間を気にしますか?
2号: めちゃくちゃしますね。とくに土日は忙しくて、お客さんの予約の時間に間に合うように作業をしなければならないので。当日メニューを決める方もいて、そういうときに決められた枠の中で時間と戦いながら最高のパフォーマンスを発揮するのがぼくらの仕事です。なのでパッと時計を見て、どれくらいの時間が経ったかをいつも確認しています。だからハサミやコームと同じように時計も必要な道具なんです。
ー普段、どんな時計を使っていますか?
2号: シャンプーなどで水に触れることが多いので、防水性のあるものを使っています。

ー水にも強いのが「カーキ フィールド メカ」の特徴のひとつです。
2号: いいですね。この無骨なデザインも気に入っています。コーディネートを選ばないというか、何にでも合うシンプルさが魅力ですね。シャンプー以外にも、グリースやオイルなどの整髪料もよく使うので、デリケートな時計だとやっぱり気を遣ってしまうんです。そういった意味でも、これはいいですね。歴史的な背景からもタフであることが伝わってきますし。

ー手巻き時計で、自分でゼンマイを巻いてムーブメントを動かすところも、この時計の魅力です。
2号: そういう時計、いいですよね。それによって道具感が増すし、愛着も生まれてきます。仕事の道具もハサミを研いだり、オイルを差しながら定期的にメンテナンスしています。それによってパフォーマンスも向上して、どんどん自分のものになっていく感覚がある。それと似たようなことがこの時計でも味わえそうです。


ー仕事以外のシチュエーションだと、どんなシーンで活躍すると思いますか?
2号: 本当にどこにでもつけていける時計だと思うんです。シンプルなデザインもそうだし、機能的な部分、あとは〈ハミルトン〉っていうブランドの信頼性もそれを後押ししていると思います。だから自転車に乗るときもつけられるし、ご飯を食べに行くときもつけられる時計ですよね。

ー今日のコーディネートはどんなことを意識しましたか?
2号: アクティブな時計なので、アウトドアを意識してフィッシングベストを中心にコーディネートを考えました。時計のネイビーに合わせて、服の色もそれに合うようにしました。とはいえ匿名性の高いシンプルなデザインなので、なにも考えなくてもコーディネートにマッチすると思います。それがこの時計の魅力でもありますしね。