「資生堂」が運営する総合美容施設「SHISEIDO THE GINZA」は、5月14 日(土)に 5 周年を迎えます。

「知らない自分に会える場所」をコンセプトとして 2011 年にオープンしてから、資生堂グループのさまざまな化粧品の販売はもとより、エステティックやヘア&メーキャップといった美容サービス、そして、個室での有料美容カウンセリング(メークレッスン等)やフォトスタジオでの撮影といったサービスコンテンツを3フロアにわたって提供し、セミナーやイベントの開催など、美の発信拠点として銀座のランドマークであり続けています。

5周年を記念して4月14日(木)〜6月14日(火)までの 2 ヵ月間開催される特別な催しは、日本の美の歴史を垣間見るかのような豪華な内容となっています。

まず一つは、写真家でもあった資生堂初代社長の福原信三が撮影した写真集「巴里とセイヌ」の作品展示。また、同じく写真家だった弟の福原路草が撮影した椿の花の写真と、それをモチーフとしたフランスの伝統的な技法によるオートクチュール刺繍作品も並びます。

オートクチュール刺繍作品は、フランスでアトリエ・ヴェルヌーを主宰するアーティストのエマニュエル・ヴェルヌーが製作。スパンコールをちりばめ、小さなつぼみがふくらむところから開花まで、椿の花の一生を描き、路草の写真から想起される「自然の儚さや、か弱さ、そこに見出される美」を表現しています。

こちらは、同時期に開催する写真展「美を掬う人 福原信三・路草 -資生堂の美の源流-」(主な会場:資生堂銀座ビル)との連動企画であり、いずれも無料で観覧できるとのこと。

また、特別イベント「モノクロポートレート トーク&ヘアメーキャップショー」も開催されます。資生堂を代表するトップヘア&メーキャップアーティスト大久保紀子と、フォトグラファー金澤正人による対談。このイベントは、男女問わず参加可能なので、気になる方はこちらをご覧いただき、お早めのご予約を。

2Fの「ビューティーブーストバー」においては、メークとヘアスタイリングをしたのち、同じフロアにある資生堂フォトスタジオでモノクロのポートレートを撮影する新メニューも登場。 さらに、大久保紀子と金澤正人の二人が実際に手がける「5周年記念特別モノクロポートレートプラン」も用意されているとのこと。 上品で美しいフォトは、プロフィール写真にも最適。併せてご注目ください。

さらに、5月14日(土) 17:00からは、「ハッピービューティーアワー」として、SHISEIDO THE GINZA1Fにて、資生堂パーラーによるフィンガーフードとスペシャルドリンクが振舞われるそうです。

資生堂が誇る芸術とヘアメイクにまつわる資産は、日本の美の歴史そのものと言っても過言ではありません。是非この機会に老若男女問わず触れてみてはいかがでしょう。