考えてみると、コードバンという革は不思議です。あの艶の深さは他の革に無いから。これで成形された靴は履いていくとしわが刻まれ、艶がなじみ、風格が出ます。
辿り着く先は服を引き立てる名バイプレイヤーであり、そこまで時間を掛けて持っていく楽しみもコードバンの醍醐味です。
値が張ろうと、ファッション好きなら一度は手を出してみたい革であることは間違いありません。
そんなコードバンで〈クロケット&ジョーンズ(Crockett & Jones)〉の靴をつくったら? これが特別であることは服にこだわりを持つひとなら分かるはずです。
MORETON
¥231,000
Color : Black, Burgandy, Whisky
型はブランドの定番「モールトン」。カジュアルな格好にもなじみ、時代の流れに左右されない安定のUチップです。これに選ばれたラスト「292」は、幅広の日本人の足にフィットしやすいというから嬉しい。
底周りはグリップ性の高いリッジウェイソールで、オールウェザーに対応するといいます。
本作は「モールトン」に「ホーウィン」社製のシェルコードバンを乗せました。独自のレシピで生まれるこの革は末長いお付き合いが期待できます。
念のため説明すると、「ホーウィン」社は1905年にアメリカで創業した、歴史あるタンナーです。
これは英米の老舗の豪華共演といっても過言ではないニューモデルです。
店頭に並ぶのは7月1日(水)から。こだわりの革モノが揃うショップ「フレーム」の東京・青山店、福岡店、そしてオンラインストアで確かめて。

