鉄工島でのウェアハウスパーティへと変貌を遂げた、第3回目のGorilla Fire。

“炎と音楽を通じて人間を野生に還すこと” をコンセプトに掲げる、新世代による新世代のためのパーティ「ゴリラファイヤ（Gorilla Fire）」。このストレートで肉体的なメッセージだけでこのパーティの魅力が伝わってきませんか？

野外レイヴとして開かれた一昨年、昨年から場所を東京の工業地帯にある京浜島の鉄工所兼アートファクトリーである「BUCKLE KÔBÔ」に移し、さらなる大きな炎を燃やします。

ハウスの分野を主戦場に国内外で活躍するCYKと、渋谷某所でのシークレットパーティ「Era」の開催が話題を呼んだ解体新書のパーティコレクティブを中心に、東京の “いま” のDJシーンを築いている面々が集結。JACKSON kaki、kenchanの2名のVJとともに1F・2Fの2フロアを彩ります。

ゲストには「HEXA Records」のレーベルオーナーを務め韓国で活躍するZEEMEN、グライム・ヒップホップを軸としながらもジャンルレスな活躍をみせるONJUICY、ハードコアやブラックメタルからの影響をインダストリアル/テクノへ昇華した力強いサウンドを持ち味にするGolpe Mortalの3名を迎えます。

昨年までのレイヴを完成させた巨大な炎は、データへと変換され人工島に転送された。パーティからパーティへ受け継がれる炎は営みを記憶して伝染する。音楽と不自由を燃料に燃える。

こう綴られた第3回目となる「Gorilla Fire」の序文に期待は高まるばかり。日常のあれこれを忘れて、野生に還る瞬間を意図的に求めにいきましょう。