写真と映像をシームレスに使いこなしファッション媒体や広告、ミュージシャンのMVなど、さまざまなフィールドで活躍する写真家の中野 道が、キャリア初の写真集を6月10日(水)にリリースします。
2015年から2020年頭にかけて撮影された写真が綴じられた処女作は、“全一性” というテーマのもと、日常の中に見出す儚くも美しい命のつながりが描かれました。
「過ぎ去った日々の中には、始まりと終わりがあった。変わって行くもの、変わらないものがあった。そんなすべてが繋がって、今日も新しい朝を紡いでいる。」
デザイン事務所「Siun」の小酒井祥悟が手がけた、写真を凛と際立たせるブックデザインも極めて素敵です。
大切にすくい取られた日々の断片が、私たちに何を問いかけるのか。未曾有の時間を過ごして “日常” を意識するようになった我々は、この写真集からのささやかなメッセージをすくい上げることができることでしょう。
Text_Rei Kawahara
INFORMATION
あかつき
発売:2020年6月10日
仕様:ハードカバー / W192mm×H250mm / カラー / 132p
価格:¥5,000+TAX
michinakano.thebase.in