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ミズノ史上最高の高発性素材を採用。新ソール素材ミズノエナジーが登場しました。

いきなりですが「ビヨンドマックス」ってご存知ですか?

知らない人も多いと思いますが、1906年に創業した総合スポーツ用品メーカー〈ミズノ(MIZUNO)〉が2002年に軟式野球用バットとして発売して、いま現在も人気を博しているバットシリーズです。

金属バットのミート部分に、ムニムニと柔らかな高反発素材を使用することで、金属バットよりも飛距離が伸びるというのが売り。発表当時は中学で軟式野球をやっていたので、その感動をとても覚えています。

それ以外にも、2018年にはたわみやすさを向上させ高い反発性能を発揮するゴルフクラブ「Mizuno Pro Model-E」するなど、スポーツ分野で常に高反発に対して独自の研究を進めていた同社。研究結果を基に、〈ミズノ〉史上最高となる高反発素材を生み出し、新たなシューズ用ソールを開発しました。その名も「ミズノエナジー(MIZUNO ENERZY)」です。

このムービーを見れば、その素材の凄さがわかるでしょう。この新素材は、素材の柔らかさによって貯めた接地時のエネルギーを、ロスを少なく反発させています。研究期間には約2年かかり、ついに製品化されました。

「ミズノエナジー」には競技の特性や使用シーンに対応できるように3タイプを用意しています。もっとも柔らかさと反発性を高めた「MIZUNO ENERZY CORE」、軽量性を追求した「MIZUNO ENERZY LITE」、標準的な「MIZUNO ENERZY」と、競技レベルや自身の好みで選択することが可能です。

最も反発のある「MIZUNO ENERZY CORE」では、従来のソール素材「U4ic」と比較して、鉛直方向に圧縮したときの反発性が約56%、性能上の柔らかさが約293%向上しています。

THE MIZUNO ENERZY ¥25,000+TAX

今回、この新素材を搭載したコンセプトモデル「ザミズノエナジー(THE MIZUNO ENERZY)」を、7月1日(水)にミズノ直営店の「ミズノトウキョウ」と「ミズノオオサカ茶屋町」、「ミズノ公式オンラインショップ」などで、世界2000足限定で発売しました。

特徴的なソールはファッションアイテムとして使用するのも良さそうです。今後、この新素材は陸上やバレーボール、卓球などの競技用シューズや、ランニングやウォーキング、スポーツスタイルシューズにも搭載される予定とのこと。

個人的には「ビヨンドマックス」と同じ衝撃をうけるのか!?と、今後どのような展開になるのか楽しみで仕方ありません。

INFORMATION

MIZUNO ENERZY

特設WEBサイト

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