HERO9 Blackは、こんなところが新しい！
テック系企業がこぞって新リリースを発表するのが、9月中旬。アクションカメラで動画撮影に革命をもたらした〈GoPro〉もまさにその一つ。
〈GoPro〉の最新モデル｢GoPro HERO 9 BLACK｣が発売されました。
「HERO9 Black」 オープン価格 GoPro.com、国内正規販売店で販売中。
では、大きく変わった機能を見ていきましょう。
・5Kビデオと20メガピクセルの写真の撮影を可能にする新型センサー
・カメラ内で水平維持機能オンオフできる次世代のHyperSmooth 3.0 ビデオスタビライゼーション
・新しいフロントディスプレイ
・サイズアップしたリアディスプレイ
・30%アップしたバッテリー駆動時間
大きな変更ポイントは、新しいフロントディスプレイが設置されたこと。
セルフィーにも便利だし、録画しているかの確認などにも最適なサイズになっています。スマートフォンでセルフィーに慣れている我々としては、まさに欲しかった機能が追加されたわけです。
5Kという高画質の動画も大きなアドバンテージがあります。たとえば、動画で撮影したものを静止画として抜きたいとき、静止画としても十二分な解像度を約束してくれます。
さらに、新たに登場するアクセサリー、Maxレンズモジュラーを利用することで、Max HyperSmoothビデオスタビライゼーションと、Max SuperViewによる超広角の写真およびビデオの撮影が可能です。
GoProのサブスクとCSR。
社会的責任を担う企業として、プラスチック削減にも乗り出しています。カメラのパッケージの代わりとして、マウントやアクセサリーも収納できる高品質なトラベルケースを使い、プラスチックを極力排除していく模様。
また、サブスクリプションサービスの名称を、「GoPro Plus」 から「GoPro サブスクリプション」に変更しました。このサブスクでは、スペシャルなオファーのほか、GoProカメラで撮影したフッテージを保存できる無制限のクラウドストレージ、無条件で利用できるカメラの交換補償といった特典も受けられます。そして続々と新サービスも追加予定とのこと。
何を映すか、だけでなく“どう”映すか、つまりはカメラのクオリティによってその映像のチカラが大きく左右されるのは、一視聴者の立場としてもわかりすぎるくらい感じていることでしょう。5G時代が本格的にはじまり、動画視聴がより日常になっていく時代。こだわりのある動画を撮りたいひとは、プロユーザー、一般ユーザーを問わず、まず〈GoPro〉カメラを手にとってみるのがよいかと。
Text_Shinri Kobayashi
