アンリアレイジのデザイナー森永邦彦さんが綴るいままでのこと。早稲田新書から著書が発売されました。

世界的に大きな変化があった今年。緊急事態宣言によりほぼすべての活動が停止しましたが、それはファッションも例外ではなく、パリコレクションがデジタルで行われるなど、さまざまな変化がありました。

動けない状況下で何ができるか。〈アンリアレイジ（ANREALAGE）〉のデザイナー・森永さんが考えたのはブランドの軌跡を振り返り、それを記すことでした。

今日まで18年間止まらずに駆け抜けてきて、初めて立ち止まったという〈アンリアレイジ〉。そんな活動の道のりが詰まった著書『AとZ– アンリアレイジのファッション』が、12月10日（木）に「早稲田新書」から発売になりました。

コロナ禍以降の半年で書かれたというこの本で明らかになるのは、森永さんの“発想の源泉”。ファッションデザイナーを志したきっかけから、初の東京コレクション、その後のパリコレクションなど、いままでの軌跡が全10章にまとめられ、一冊の中にギュッと詰まっています。

初志貫徹な精神の大事さをいま一度思い出させ、やる気を貰えるこの一冊。一年の締めくくりとして、ぜひお手に取ってみてください。