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スニーカー界のレジェンド、ジェフ・ステイプルがオールバーズのランニングシューズを再構築。

ファッションシーンにおいて、“サステナブル”という言葉が欠かせなくなった昨今。多くのブランドが環境に配慮する姿勢を見せていますが、なかでも〈オールバーズ〉の取り組みは他とは一線を画しています。

天然素材の使用は多くのブランドやっていることですが、全商品のカーボンフットプリントの排出量を測定&公開しているのは稀なはず。

そんな〈オールバーズ(allbirds)〉ですが、ただ単に環境に優しいブランドではないんです。彼らがつくるシューズは、アメリカの「タイム」誌から“世界で最も快適”と称されるほど。品質も確かというわけです。

今回ご紹介するのは、世界的に著名なクリエイティブ・ディレクターのジェフ・ステイプルとのコラボピース。彼がデザインしたシューズとソックスがデビューします。

こちらのベースに採用されたのは、ブランド初のランニングシューズ「Tree Dasher」。今作は、紐がないソックスタイプにアレンジされていますが、その訳は従来のモデルを裏返しにしたから。

普段見られることのない素材や構造を露出することで、新たな表情を手に入れました。パーツを切り貼りしたような再構築的なアッパーを基調に、クリーニングタグやステッチすらもデザインに昇華しています。

サイドパネルにプリントされる“+9.2”は、このシューズが生まれてから廃棄されるまでにかかるカーボンフットプリントの総量。それすらもデザインに変えてしまう手腕は見事の一言です。

かかとに配される鳩の刺繍は、ステイプル主宰のストリートブランド〈STAPLE Pigeon〉のトレードマーク。

ユーカリ繊維とウールを組み合わせたソックスは、しっとりとした肌ざわりが特徴。かかととつま先には、丁寧に編み込んだニットでを配すことで耐久性を向上させています。

こちらにもシューズと同様、鳩の刺繍をあしらいました。足元にアクセントを加えたい時なんかには、最適役ではないでしょうか。

12月17日(木)より、ブランドの公式オンラインサイトにて数量限定で発売されます。環境問題に対する第一歩は、自分が購入するものへの意識を変えてみるのがいいかもしれませんね。

INFORMATION

オールバーズ

公式オンラインサイト

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