永続的なウェアを目指して。10年の節目を迎えたマジックスティックから、渾身のルックビジュアルが登場。

2011年、コレクションブランドとして歩み始めた〈マジックスティック（MAGIC STICK）〉。その歩幅はシーズンを経るごとに大きさを増してゆき、いまや日本のみならずヨーロッパやアジア諸国にまで販路を拡大しています。

10周年となる2021年春夏は、彼らにとって節目のコレクション。無論、ルックにかける熱量もいつにも増して高まっているわけです。早速、届きたてホヤホヤのビジュアルをご覧いただきましょう。

本コレクションテーマに掲げたのは“ハビタブルゾーン”。

これは、天文学上で生命が生存できる半永続的な空間を意味します。トレンド重視のものづくりではなく、着用者にとってのマスターピースを目指すといった彼らの指針が表現されているのでしょう。

ラインナップに並ぶのは、アーカイブから抽出したエッセンスにいまのムードを反映させた、ソリッドなウェアの数々。10年の歩みで培ってきた知見が、垢抜けたストリートスタイル、そして色気を纏わせているというわけです。

多彩なコラボレートも魅力的な〈マジックスティック〉。先シーズンに引き続き、〈ワイルドシングス（WILDTHINGS）〉とのタッグも展開。クラシックなテーラードとアウトドアスペックの融合は、都会的なコンフォートウェアを生み出しています。

セキュリティシステム「SHIELDEX」をウェアやバッグに搭載した、〈ラミダス（RAMIDUS）〉とのコラボコレクションもお目見え。

長年原宿でアグレッシブな活動を続ける〈マジックスティック〉のコネクションを活かした、濃密なタッグともいえるでしょう。目を惹くヒョウ柄やジャガード柄も、彼らの手に掛かれば上品さを醸し出します。

昨年始動したベーシックライン「CORE」もラインナップ。ストリート的視点で解釈されたミニマルなデザインは、性別、年齢関係なしにクリーンかつコンテンポラリーなスタイルへと導いてくれます。

ファーストデリバリーは1月30日（土）から。本コレクションのプロダクトは、5年後も10年後も、ワードローブで普遍的な魅力を放ってくれることでしょう。