デザインはミニマル、素材は意外性抜群。LAのシューズブランド、クレイからサボテン由来のシューズが誕生。

履くための道具としてだけでなく、いまやライフスタイルの一部としても定着したスニーカー。毎週のように把握し切れないほど多くのスニーカーがリリースされるなか、またひとつ、目を惹く一足が誕生しました。

それがこちらの3モデル。一見無駄を削ぎ落としたシンプルなルックスですが、注目すべきはその素材にあります。実は、これらに用いられているのはカクタスレザー。世界初となる、サボテン由来のスニーカーというわけです。

BRADLEY CACTUS 各¥19,000+TAX

手掛けたのは、LA生まれのシューズブランド〈クレイ（CLAE）〉。2001年の創業以来、スニーカーさながらの履き心地と上品なデザインを融合させたレザーシューズを提供してきました。

設立20周年の節目にリリースされる「BRADLEY CACTUS」は、そんな彼らのアイコンモデルをサスティナブルにアップデートしたものです。

アッパーには通気性と耐久性に優れたカクタスレザーを採用。サボテンの葉をベースとし、有毒な化学薬品を使用せずにつくられたこちらは、2020年に「グリーンプロダクトアワード」を受賞するなど世界中から注目を集める革新的素材です。

インソールやライニングはコットンキャンバス、アウトソールには天然ゴムを採用。シューレースにまでリサイクルナイロン素材を使用するなど、細部にまで環境への配慮が行き届いています。

ここまでの説明で少しでも気になった方は、4月1日（木）より「エストネーション 六本木ヒルズ店」にて開催されるポップアップに足を運んでみてください。会期中は「BRADLEY CACTUS」をはじめ、サスティナブルな新素材を使用したスニーカーが一挙に展開されます。

ミニマルなデザインに秘められたサスティナブルなアプローチ。カクタスレザーがもたらす未体験な履き心地は、その足で試してみては。