日本の伝統文化とも言える銭湯。全国津々浦々、心身の癒し、そして地域のコミュニティスポットとして我々の生活を支えてきました。
ただ、生活様式の変化とともに銭湯離れが加速。完全に消滅するとは言いませんが、年々数が減少し続けているのが現状です。
そんな課題を解決するため立ち上がったのが、「ビームス ジャパン（BEAMS JAPAN）」と「牛乳石鹸共進社株式会社」。両者は2019年1月から2月にかけて、銭湯の楽しみ方を発信するイベント「銭湯のススメ。」を開催しました。
今回、その第2弾となる「銭湯のススメ。2021」が始動。東京・東上野の銭湯「寿湯」の外観や内装、壁画に至るまでを、『テルマエ・ロマエ』や『オリンピア・キュクロス』の作者であるヤマザキマリさんが描き下ろしたイラストがジャックします。
運動とお風呂をテーマに、スポーツ競技6種目（車いすバスケ・スポーツクライミング・やり投げ・サーフィン・柔道・バレーボール）と風呂桶や手ぬぐいをかけ合わせたイラストが、浴場の壁を彩ります。
さらには、ヤマザキマリさんによる“銭湯のススメ。”の手書き文字がプリントされた暖簾が軒先に掲げられるほか、店内のさまざまな装飾が「銭湯のススメ。2021」仕様に変更されているとのこと。
「銭湯のススメ。2021」のためにヤマザキマリさんが描き下ろしたイラストを用いたグッズも登場。まずは「寿湯」で撮影されたルックをご覧ください。
グラフィックTにはじまり、手拭い、巾着袋、牛乳石鹸のパッケージをあしらったジップケースや湯桶などがラインナップ。
どれも肩の力を抜いたセンスのいい品で、ついつい手に取ってしまいそう。値段がお手頃というのも銭湯グッズらしくて嬉しいですね。
ヤマザキマリさんの銭湯絵は、9月15日（水）まで掲出される予定。グッズは「ビームス ジャパン」各店と「ビームス ストリート 梅田」の特設コーナー、 公式オンラインショップで販売中です。
