Dの意志を継ぐ新たなアイウェア、ユウイチ トヤマ／ディー誕生。世界観を体現したアートワークにもフォーカスしましょう。

先日、お伝えした〈ユウイチトヤマ（YUICHI TOYAMA）〉のプレミアムシリーズ〈ユウイチトヤマ:ファイブ（YUICHI TOYAMA:5）〉に続き、新たなシリーズとなる〈ユウイチ トヤマ／ディー（YUICHI TOYAMA / D）〉が5月中旬にローンチします。

1stコレクションとして展開されるのは、“TOMOE”、“YOTSUME”と名付けられた2モデル。

モデル名から連想されるように、日本伝統の家紋“三つ巴”と“平四つ目”からヒントを得て、レンズシェイプがつくられています。

UD-133 “TOMOE” ¥29,700

UD-134 “YOTSUME” ¥29,700

彫金模様を排除し、クラシックな雰囲気を持たせながらもアジア人の骨格にフィットしやすくなるよう、ブリッジは一山を彷彿とさせるフォルムを取り入れています。

またフレームを置いているときの美しさを保ちつつ、掛けたときにも調和が取れ、自然と顔に馴染むサイズ、シェイプ、バランスが追求されています。

ブリッジと蝶足の蜜月関係に着目し、鼻元のフィット感もアップ。

そして、気になるのが「D」というシリーズ名について。

こちらはデザイナーの外山雄一さんがアイデアソース、ドローイング、デザインといった膨大な数のドキュメントを、「D」と名付けたフォルダに格納していたことに由来。

その「D」のフォルダ内にあるアイデアの断片をデザインチームが継承し掘り下げ、現代的なエッセンスを加味し、見る、考える、描く、作る、壊すといった外山さんの掲げる“5ルーティン”を見事に具現化しています。

そして、コレクションの発表にあたり、ショールーム＆コーヒースタンド「ザ・ロビートウキョウ（THE LOBBY TOKYO）」にて新シリーズの全モデルの展示と、ファッションペインター＆アートディレクターTakumi Tsuda氏が率いるデザインチームスタジオ「ポイカデザインズ（POIKADESIGNS）」の複製原画やTシャツ、オリジナルのアート作品が展示販売されます。

〈ユウイチトヤマ〉のHPではコレクションの紹介、「ポイカデザインズ」のオンラインストアでも展示作品の紹介と販売が予定されています。

華美ではなく、日常にそっと寄り添うような何気ないデザインが尽くされたミニマルなアイウェア。掛け手に家紋のような誇らしさをもたらしてくれる、そんなシリーズではないでしょうか。