虎へび珈琲×スノーピークによるコーヒー豆。オーガニックサイエンスを駆使したダークブレンドの味やいかに？

昔ながらの喫茶店から大手チェーン、さらにはサードウェーブ以降の新進気鋭のロースターまで、さまざまなスタイルが登場し、世間一般に広がるコーヒーカルチャー。このなかでいま、コーヒー＆サイエンスという新たな領域で密かに注目を集めているが、〈虎へび珈琲〉です。

ご存知ない方のために説明すると、このブランドは科学者で焙煎士の今井惇人さんが2020年にスタート。オーガニックサイエンスを用い、カビ毒を99.9パーセント排除したコーヒー豆をすべてのブレンドに使う独自のやり方で、安心して飲める味わい深いコーヒー豆を提供しています。

そんなブランドが〈スノーピーク（snow peak）〉と交わり、“人間性の回復” をテーマにしたコーヒー豆「雪峰ブレンド」を発売します。

このテーマを詳しく説明すると、今回のコラボでは、規格外の豆から抽出したクロロゲン酸を焙煎する豆に吸収させることで、疲労回復などの効果で有名な抗酸化作用の高いコーヒー豆をつくることに成功。さらに、食べられる土と呼ばれるベントナイトからミネラルを取り出し、豆にまとわせることで、大地の香りも内包したダークブレンドになっています。

雪峰ブレンド（200g） ¥4,860

トラをあしらったパッケージも力が入っているなと思いきや、以前から〈虎へび珈琲〉と関わりのある〈サスクワァッチファブリックス〉のデザイナー、横山大介さんが手がけたというから驚きです。

「雪峰ブレンド」の発売は、6月5日から全国4ヵ所の〈スノーピーク〉の直営店ではじまります。無類のコーヒー好きは、この機会に唯一無二の一品をぜひ味わってみて。