「暮らすように、泊まるホテル」というコンセプトがまさに言い得て妙。元来より、ホテルとはわざわざ泊まりに行く場所というイメージでしたが、「HOTEL HOLIDAY HOME」は日常の延長線上にあるような居心地のいいホテルなんです。
そしてこのホテル、実は「ビショップ（Bshop）」の系列だそう。風光明媚なこの場所を表現したイメージムービーを見れば、その繋がりにも納得するはずです。
動画をご覧いただくまえに、まずはホテルを知るための3つの事柄をご紹介しましょう。
はじまり
ホテルオープンのきっかけになったのは、1997年。創業者の出生地でもある京丹後市・久美浜に、物流倉庫と取引先を招くゲストハウスをオープンしました。
その後、‟服や日用品を売るだけでなく、服を着て出かける場所をつくりたい、日用品の使用シーンを具現化できる空間をつくりたい”という思いで、カフェやレストランを出店し、その集大成として2003年に「HOTEL HOLIDAY HOME」をオープンさせたのです。
自然と食
京都府京丹後市久美浜町は、京都府の北西に位置し、兵庫県と隣接する自然豊かな町。日本海と久美浜湾があり、松葉蟹や久美浜湾の牡蠣をはじめとした新鮮な海の幸のほか、メロン、ぶどう、桃、梨などフルーツの栽培も盛んなんです。さらに地元で栽培された野菜などの山の幸も楽しめるとくれば、申し分ないでしょう。
お部屋
かぶと山に背を向けて、久美浜湾を見晴らすと、西に連なる山々や湾を往来する小さな漁船の姿が遠くに見え、いつもは忘れていた自然の息吹を存分に感じることができます。
久美浜湾に面した客室は、宿泊棟として4棟6室の離れが点在。どれも内装が異なり、日の傾きを肌で感じながら、心地よく過ごすことができます。
ホテルのことをよく知ったところで、動画をご覧ください。自然の雄大さが語らずとも伝わってきて、身も心も委ねたい気持ちになるはずです。
気兼ねなく訪れることができない状況ではありますが、現在もホテルは営業中とのこと。詳しくは公式ホームページをご確認ください。
