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そろそろ大人の飲み方ってやつを知っておいた方が良さそうです。グレングラントで、ウイスキーの奥深さをご堪能あれ。

“今どきの若い奴は酒の飲み方も知らない”なんて、昨今のご時世ではちょっと聞けない腐しがありますが、いわゆる宴会マナーではなく、おいしく飲むためのメソッドはきちんと知っているひとの方が少ないのではないでしょうか。

飲み会もなくなって久しいこのタイミングで、ここはひとつ大人になってしっぽりウイスキーを嗜んでみるのはどうでしょう。

今回手引きをしてくれたのは、CT スピリッツジャパン ブランドアンバサダーの小川尚人さんです。国内外を問わず数々のカクテルコンペでその名を飾る小川さんは、自身がアンバサダーを務めるウイスキーブランド〈グレングラント(THE GLEN GRANT)〉を用意。

度数や熟成年数の違う3つのウイスキーを飲み比べながら味わい方を学びます。とその前に、まずはウェルカムドリンクのハイボールを一杯。

さて胃にエンジンがかかったら小川さんに言われるがまま、それぞれのウイスキーに顔を近づけます。素人には違いが分からないかと思いきや、注意して匂いや味を見ると、それぞれ違った個性があるのは歴然でした。そして、どれも驚くほど美味い!

「グレングラント 10年」は飲み込んだ後の抜ける香りがスパイシーで複雑。山椒を添えたチョコレートといただくと引き立ちます。

ちなみにウエルカムドリンクのハイボールは「グレングラント アルボラリス」とソーダを1:4で割ってつくられたものでした。食中酒にもなりそうなさっぱりとした味わいで、白ワインなんかにも引けを取らない上品さです。

カッと体が温まるのは新商品の「グレングラント 15年」。50度もありますが、水を1、2滴たらせばアルコールが和らぎます。

さらに熟成された「グレングラント 18年」は引っ掛かりがあるかと思いきや、喉越しも滑らか、まろやかで優しい味わい。白インゲンのような繊細な味とのペアリングだって楽しめます。

…と、つべこべ言わずに味わってみれば早いでしょう。気持ちを整え、常温のウイスキーをいいグラスに注いで、じっくりと舌で転がせば自ずとその良さは分かるものです。

〈グレングラント〉はスコットランド生まれのシングルモルトスコッチウイスキー。シングルモルトとは、同一蒸留所内で大麦麦芽を使ったピュアな製法。蒸留所や銘柄によって、味の個性が強く出るのが特徴です。

とくに〈グレングラント〉はどれも奥深く複雑。フローラルな香りだけでなく果実的な風味が混ざったり、舌で触ったときと喉の奥に転がったときの味わいが違ったり、追いかけるほどその味わいは増していきます。

この風味の醸成には、〈グレングラント〉創始者の甥であるザ・ メジャー グラントが大きな役割を果たしています。

ウイスキーは蒸留の際、アルコールと水分を分離するために「ポットスチル」という器具を使います。〈グレングラント〉で使われる「ポットスチル」は、ザ・ メジャー グラントが発明した独特な形状のもの。

より多くの穀物香を抽出する仕組みによって、〈グレングラント〉は特有のソフトでフルーティな香りになります。お手製の道具で独自の味わいを生み出しているのです。

創業からかれこれもう182年。いまもなお〈グレングラント〉はウイスキー愛好家たちに愛され続けています。

おいしいウイスキーづくりの手は止めず、2021年の12月に発売となった「グレングラント 15年」は特に注目の的です。

パッと広がる華やかさとストンと喉の奥に落ちていく感覚は、さつまいものグラッセや鴨のパストラミで口を緩めながらどうぞ。

普段はあまりお酒を口にしないひとも、ジョッキで駆けつけ一杯!なお酒好きも、居住まいを正してウイスキーと相対してみると、すこし違ったお酒の一面が見えてくるかも。

そして〈グレングラント〉の底知れないポテンシャルにはきっと度肝を抜かれるはずです。まずは一杯、お試しあれ。

INFORMATION

CT Spirits Japan 株式会社 カスタマーサービス

電話:03-6455-5810
時間:9:00〜18:00

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