2023年に設立110周年を迎える〈ショット(Schott)〉。そんなアニバーサリーイヤーを前に、ここ最近は〈エンジニアド ガーメンツ(Engineered Garments)〉や〈ディッキーズ(DICKIES®)〉とのコラボレーションなど、話題に事欠きません。
そして、気になる次の相手に指名されたのは、2003年にファレル・ウィリアムスよって設立された〈ビリオネア・ボーイズ・クラブ(BILLIONAIRE BOYS CLUB)〉。
彼ららしいポップなグラフィックを落とし込み、〈ショット〉のアイコニックなアイテムに新風を吹き込みました。
1950年代に登場し、当時の不良やバイカーたちに愛された〈ショット〉の「ONESTAR RIDERS」。ベースになったのは、そんな名作のロング丈タイプです。
エポレットに星型スタッズ、腰にベルトといったアイコニックなデザインはそのままに、両胸に“HEART”と“MIND”、バックに〈ビリオネア・ボーイズ・クラブ〉のロゴが大胆に配しました。
ライダースならではの男臭さや無骨さを踏襲しながら、グラフィックの妙により、よりファッショナブルな仕上がりになっています。
パーカには、フロントにダラーグラフィックと〈Schott Bros.〉の“SB”を組み合わせたグラフィックをプリント。バックにはロゴの中にダイヤが散りばめられ、よく見るとその一つひとつが〈ショット〉の代名詞である星型になっています。
質実剛健なイメージのある〈ショット〉に、こうしたストリートテイストの遊び心を加えられるのは、〈ビリオネア・ボーイズ・クラブ〉とのコラボだからこそ。
ロンTにも、先ほどのパーカと同じグラフィックを採用。また、袖部分のデザインが手描き風になっていたり、グラフィックが引き立つようプリントのカラーリングを原色に近いものにしたり、細部まで両者のこだわりが光ります。
Tシャツには、〈ビリオネア・ボーイズ・クラブ〉のアーカイブグラフィックと共に、〈ショット〉のメインロゴを採用。
これからの季節に重宝する6パネルのメトロハットも登場。両者のグラフィックが配された今作は、ファッションアイテムとしても、日除けとしても活躍してくれます。
上のルックのようなストリートテイストだけでなく、幅広いスタイルにマッチするので、ひとつ持っておいて損はないでしょう。
〈ショット〉のアイコニックなアイテムに、〈ビリオネア・ボーイズ・クラブ〉が小気味いい遊び心を加えたカプセルコレクション。4月8日(金)より〈ショット〉の店舗及び、オフィシャルオンラインサイトにて販売スタートします。