フイナムとスタイリスト長谷川昭雄が運営するWEBマガジン「AH.H」にて、含蓄のある教養と衰えぬ探究心を披露した編集者の菅付雅信。
この度、韓国発の国際的なオンライン講座「Coloso」で、菅付氏の編集講座「3つの要素と3つの考え方から学ぶ編集」全20回が7月末から始まります。
編集という行為の有用性についてはこのコラム、そして「AH.H」のこの対談に詳しいですが、菅付氏は自身の辿ってきた足跡、経験を次の世代に受け継ぎ、伝えていくべく、様々な行動を起こしてきています。
本講座は、古今東西のさまざまなクリエイションから自身の作品群までを、ビジュアル＆動画を用いて解説し、「編集とは何か？」「クリエイションとは何か？」、そして「いかにしたらクリエイティヴになれるか？」について講義するものとなっています。
以下は菅付氏がこれまでに手がけてきた、クリエイティブのほんの一部です。
『コンポジット』Vol.1（報雅堂） 1992
編集長：菅付雅信 AD：鈴木誠＆中島英樹 表紙写真：七種諭
『インビテーション』創刊号(ぴあ） 2002
編集長：菅付雅信 AD：尾原史和 写真：鶴田直樹
坂本龍一の音楽レーベル「COMMMONS／コモンズ」ウェブサイト（エイベックス） 2007
CD：菅付雅信 ウェブデザイン：ムラカミカイエ
菅付雅信『物欲なき世界』（平凡社）2015
装丁：グルーヴィジョンズ
『メトロミニッツ』2010年9月号 特集「羽田なう。」
CD：菅付雅信 AD: グルーヴィジョンズ 写真：篠山紀信
篠山紀信『六本木ヒルズ×篠山紀信』（幻冬舎） 2006
編集：菅付雅信 AD：中島英樹
菅付雅信『不易と流行のあいだ』（平凡社） 2022
装丁：グルーヴィジョンズ
繰り返しますが、編集という行為、概念は、編集者にとってのみ有用なものではありません。すべてのクリエイターに通じるメソッドなのです。興味のある方はぜひ受講してみてください。
