梶雄太の文章展示、YUTAKAJI 203040が上野で開催。10年前に生まれた短編小説に新たな一章が加わります。

スタイリストという肩書きにとらわれず、さまざまなフィールドで活躍する梶雄太さん。そのひとつが、文章作品の展示「YUTAKAJI 203040」です。

昨年5月に武蔵小山の「FLOAT」での開催を皮切りに、「代官山蔦屋書店」、幡ヶ谷「BULLPEN」を経て、今回はその物語の続編を東上野にあるショップ「In part」で紡ぎます。

このイベントでは、文章展示に加え、約10年前にある媒体で連載されていたショートストーリー30作品をまとめた2種類の短編集を販売。さらに、フライヤーのデザインにもなっているアーティストの片岡亮介さんによるグラフィックを落とし込んだスエットの新色も発売されます。

“竹崎”というとある男のなんでもない日常を描き出す、梶さんの文章世界。10年のときを経て、そこに新しい一章が加わります。既に展示に行かれた方でも楽しめる内容になっているので、お花見も兼ねて上野まで足を伸ばしてみては。会期中の土、日曜日は梶さんも在店されるようです。