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家具やタトゥー、ラッピングペーパーにニットまで。古物らの店・Goodsのポップアップが明日から開催!

コロナの緩和にともない、気持ちも外へ外へと向きはじめている今日この頃。友だちや家族を連れ立ってイベントへ出かけたいひとも多いはず。そこでご紹介したいのがこちらのイベント。

フイナムでもたびたび紹介している、古物らのお店「Goods」が、恵比寿のプロジェクトスペース「People」にてポップアップショップを開催します。

また、会場下階の「NADiff a/p/a/r/t」では「Goods」のアート ディレクション一式を手掛けるデザイナー・石塚俊さんの個展「LOOSE END」も同期間に行います。

今回のポップアップでは、ヨーロッパを中心に収集した古物のほか、作家と協働して制作したアイテムたちも並びます。

絵画や立体、インスタレーションなどさまざまなメディアを横断して作品づくりをしている作家・和田峻成さんとつくったのは家具。それも、彼の表現方法のひとつであるタトゥーの施術に使うのにちょうどいいラックです。 制作は、木雨家具製作所が担当していて、和田さんのイメージを具現化し、上質に仕上げてくれました。

会期中の毎週日曜日(5/14・ 5/21・5/28)には、このラックを使いながら、和田さんによる限定タトゥーショップもオープンするとのこと。タトゥーは敷居が高そう…と諦めていた方もぜひお気軽にお越しください。

また、オランダ・アムステルダムを拠点に、手芸の技法を用いた作品を制作している香本正樹さんは、オリジナルのラッピングペーパーを制作。

香本さんがヨーロッパで採集した、とある「ペーパー」をもとに刺繍を行った作品を原本に、ラッピングペーパーとして用紙に転写しました。期間中は原本の作品展示も行います。

さらに、2010年から2017年まで石上純也建築設計事務所に勤め、退所後は手作りの編み物ブランド「YOU ARE MY KNIT」を運営している作家の阿部妙子さんもポップアップに参加。

「Goods」が輸送中に壊してしまった陶製ガラス製のアイテムをニッティングでもって修繕しました。 アイテムごとに手法や素材を組み合わせて、より愛着のもてる佇まいになっています。 それら修繕品のほかに、ニットフラワーも販売します。

「Goods」が築いたアーティストとのつながりが、こうして形になり、作品として世の中にでる。このポップアップはさまざまな文脈を介して生まれた、”とっておきのモノたち” によって実現されることになりました。

開催は、5月11日(木)〜28日(日)まで。期間はたっぷりありますので、ぜひお誘い合せのうえ行ってみてください。

INFORMATION

Goods at People

期間:5月11日(木)〜28日(日)
場所:People(東京都渋谷区恵比寿 1-18-4 NADiff a/p/a/r/t 2F)
営業時間:13:00〜19:00
定休日:月・火・水

Goods公式サイト
Goods公式インスタグラム

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