下北沢で乾杯！ アイリッシュウイスキーのジェムソンによる、3日間限りのイベントが始まります。

先日お知らせした〈ジェムソン（JAMESON）〉のイベントが、6月4日（日）までの3日間限定でスタートします。

会場となったのは「下北線路街 空き地」です。お酒あり、フードあり、DJあり、古着ありと、下北沢という街と人の繋がりにフォーカスした体験型のこのイベント。安全確保のため、2日（金）の開催の中止が決まってしまいましたが、一足先に会場へと潜入したぼくらが感じた、魅力と楽しみ方を紹介します。

会場についたら乾杯でスタート！

バーカウンターに立っていた「JAMESON BARTENDERS’ BALL JAPAN 2013」チャンピオンの大山烈さん。

今回のイベントでは、主催者〈ジェムソン〉のアイリッシュウイスキーを使用したドリンクを提供しています。というわけで、会場に到着したらまずはバーカウンターでゴクリ。

左から、大山烈さんオリジナルメニュー アレクサンドリア ¥600、ジェムソン・ソーダ ¥500〜¥600

ドリンクは、「ジェムソン スタンダード」などを使用したクセがなく食事と合う「ジェムソン・ソーダ」と、バーテンダーオリジナルのドリンクの2種類です。

この日にバーカウンターに立っていたのは、「JAMESON BARTENDERS’ BALL JAPAN 2013」チャンピオンの大山烈さん。提供してくれたのは、「ジェムソン スタンダード」にマスカットジュース、ライム、ソーダを加えたオリジナルメニュー「アレクサンドリア」です。フルーティで爽やかな香りが、〈ジェムソン〉の美味しさを引き立てます。

イベント中にバーカウンターに立つのは、「JAMESON BARTENDERS’ BALL JAPAN 2014」で準優勝した、下北沢「SOUNDS GOOD」の店長・廣田孔明さん。オリジナルメニューは当日のお楽しみですが、味わいが変わるので、「ジェムソン・ソーダ」と両方飲んで、違いを楽しんでおくのがおすすめ。良心的な価格設定も嬉しいです。

多彩な下北フードに舌鼓。

お酒を飲んで小腹が空いてきたら、フードの出番。この会場では、キッチンカーで〈ジェムソン〉のウイスキーに合うフードを提供しています。出店するのは下北沢で営業している4つの飲食店です。

提供されるのは、通常メニューだけでなく、この日のために用意されたメニューもあります。

手前から、本気で作るピザトースト-ハーフサイズ- ¥700、カヌレ ジェムソン ウイスキー ¥350

たとえば、「FLIGHT LOUNGE」では「本気で作るピザトースト」のハーフサイズと〈ジェムソン〉のウイスキーを入れたカヌレ。ウイスキーとのマッチングと、素材としてウイスキーを味わうことができます。

ヴィーガンチャイニーズBOX ¥1,000

ヴィーガン対応のアメリカンチャイニーズフードを提供する「OSCAR」では、チャオメイン（焼きそば）とオレンジチキン（唐揚げ）を詰めた「ヴィーガンチャイニーズBOX」特別に展開。濃いめの味付けが高相性で、とてもヴィーガンメニューとは思えないボリュームも満足度が高いです。

また、3〜4日に出店する「キッチン水谷」では「チキンカレーとラムポークキーマのあいがけ」が楽しめます。気分に合わせて選んでみてください。

DJの音に身を委ねて会場を満喫。

いまの下北沢と言えば、やっぱり古着。会場には「WEGO VINTAGE 下北沢店」と「KAKKO」という、下北沢の古着屋2店舗が出張しています。今回は〈ジェムソン〉をイメージしたグリーンの服を多めのセレクトしていました。

少し珍しいのが、この会場で古着を購入すると、オリジナルワッペンのカスタマイズサービスが無料で体験できること。1点につき、ワッペンを1つつけれられるので、記念にやってみるとおもしろいです。

さらに、3日には「GENERAL RECORD STORE」、4日は「JAZZY SPORT SHIMOKITAZAWA」の出店もあるので、レコードを掘ることだってできます。お酒をこぼすのだけはご注意を！

そのほかにも、3種類の絵柄から選んで、タトゥーを入れることもできます。と言っても、肌を傷めず2週間で消える植物性染料タトゥーのジャグアタトゥーの体験です。時間が経つと消えるので、興味がある方は試しに入れてみてもよいのでは。

オープニングパーティに登場したLicaxxx。

そして、そんな会場のムードを盛り上げてくれるのがDJ陣の音楽。6月2日にDJ KOCO a.k.a. SHIMOKITA（悪天候により中止）、6月3日にZEN-LA-ROCK、6月4日にgrooveman Spotと、遊び慣れた大人たちの極上な音楽を楽しめます。お酒を飲んでまったりするもよし、古着をディグるBGMとしてもよし、踊るもよし。自分の好きなように遊んじゃいましょう。

詳しいラインナップは、オフィシャルサイトでチェックしてみてください。いつ行っても楽しめるかと思います。

下北沢の街へ出かけよう！

ちなみにこのイベントの会場には、テーブルサッカーが置いてあったり、芝生のスペースがあったり、〈ジェムソン〉のアイリッシュウイスキーについて学び、アメリカンウイスキーやスコッチとの違いを飲み比べたりできたりなど、ゆったりと楽しむ工夫が詰まっています。

その理由は、〈ジェムソン〉の本場のアイルランドと同じように、パブで知らない人と出会い、人と人とのコミュニケーションの手段にもなって欲しいと願っているからなんです。会場は21時までですが、それだけで終わりにするのはもったいない！ そう考えたのか、下北沢のお店と協力して、スタンプラリーも開催しています。

参加店舗は、「bar TAKIBI」「BANANA MOON」「DUKE CAPO」「GOOD TIME BAR」「BAR FORCE」「SOUND GOOD」「下北沢バルセブン」の7店舗。〈ジェムソン〉のドリンクを注文するとスタンプが貰え、3つ貯まると、キャップやソックス、ピンバッチなどの〈ジェムソン〉のオリジナルグッズが抽選で当たります。

街の人と協力し、一団となってひとつの場所をつくっているところが、とてもいいと思うのです。ローカルを大切にして、人と人の出会いをつくる〈ジェムソン〉のイベント。3日間限定なので遊びに行ってみてください。