あのとき、違う方を選んでいたらいまはどうなっていたんだろう。過去に戻ることはできませんが、ふと考えたことはありますよね。
スイス生まれの人気時計ブランド〈スウォッチ(SWATCH)〉は原点に立ち返り、もうひとつの道を歩み始めたのです。新コレクションは題して、“WHAT IF?”。ブランドスタート時に、ラウンドシェイプの腕時計を定番とすることを決定した〈スウォッチ〉ですが、「もしもスクエアシェイプを選んでいたら…?」 と仮定して、実際にその道のりを辿っていこうというものです。
そんなエネルギッシュで挑戦的な試みである今回のコレクション。届いたルックがこちらです。
コンセプト自体は革新的ですが、目を引くポップな色使いや軽快さによりこれまでの〈スウォッチ〉らしいムードが漂っています。
そして、今回の魅力はビジュアルだけには止まりません。
素材にはセラミックパウダーとバイオ由来素材を併用した、お馴染みのバイオセラミック素材を使用。それにより、強度と耐久性を兼ね揃えたアイテムが完成しました。3時位置には曜日と日付表示窓を配置するなどと実用的な仕様となっているのも特徴です。
また、写真には見えていませんが、針は夜光になっているので暗いところでも活躍してくれます。
くっきりとしていて見やすい文字盤、バッテリーカバーのデザイン、カラー展開は〈スウォッチ〉の初代モデルをイメージしているそう。初心を忘れないスタンスをもちつつ、いつになくモダンにブラッシュアップしたコレクションは、店頭ならびに公式オンラインストアにて販売中です。
また、公式オンラインストアではコレクションをイメージしたムービーも配信中。身の回りのラウンドフォルムが、スクエアフォルムになる世界を体現しています。
ユーモアあふれる今回のムービー、ついつい見入ってしまいますよ。気になる方はチェックしてみてください。