2022年3月に登場し、話題を集めた時計「ムーンスウォッチ」。改めて説明するとこれは〈オメガ（OMEGA）〉と〈スウォッチ（Swatch）〉がはじめて交わった11本からなるシリーズで、リミテッドエディションでないにも関わらず、世界のショップには連日長蛇の列ができました。
昨年には「Mission to Moonshine Gold」のバージョンがお目見え。独自開発の美しさと耐久性にこだわった「18K ムーンシャイン™️ ゴールド」でコーティングされた秒針は、目を凝らしてみるとその姿が非常にユニークです。
今回、はじめて「Mission to Moonshine Gold」の11本がセットになり、2月12日（月）から24日（土）まで「サザビーズ」のオークションに出品されます。
オークションの売り上げは、〈オメガ〉のパートナーである非営利団体「オービス インターナショナル」に全額寄付。この団体は “空飛ぶ眼科病院” という愛称のもと、飛行機で医療の届きにくい辺境の地に飛び、人々の目の治療を行っています。
このオークションに先駆けて現在、チューリッヒ、東京、バンコク、シンガポール、香港、北京、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリ、シドニーの11都市にある「オメガ ブティック」で「Mission to Moonshine Gold」の11本を特製のスーツケースに収めて展示中。
スーツケースには、各都市の3文字の空港コード（東京はHND）が刻印され、〈オメガ〉と〈スウォッチ〉のブランド名をあしらったルーペも入るといいます。
これが東京で見られるのは「オメガブティック 銀座本店」だけ。2月11日（日）まで公開されています。
ちなみに、オークションはオンラインから誰でも参加できるとのこと。入札の最終日が満月というのも時計好きの心をくすぐります。
