オールブラックスならぬオールネイビー！ ラグビー愛をキーワードにカンタベリーとエス エス ズィーがスクラムを組みました。

サッカー、バスケ、バレーと、最近スポーツの国際大会が大きくクローズアップされることが増えています。それは日本がさまざまなスポーツにおいてレベルが上がってきた証左だといえるでしょう。

そして、今まさに大きな国際大会が開催されているスポーツといえばラグビーです。9月からフランスの地で激闘を重ねている「ブレイブ・ブロッサムズ（Brave Blossoms） ※注：日本代表チームの愛称」。

そんな盛り上がりに花を添えるかのように、この度〈カンタベリー（canterbury）〉と〈エス エス ズィー（SSZ）〉のコラボレーションが発売になります。

フイナムや「AH.H」ではすっかりおなじみの〈エス エス ズィー〉ですが、ディレクターの加藤忠幸さんが元ラガーマンだったということは意外と知られていないのではないでしょうか。

というわけで意外でもなんでもなく、むしろ相性ぴったりのコレクションなのです。

テーマは「スクラム（SCRUM）」。「canterbury と SSZ SCRUM Collection」とネーミングされた、本カプセルコレクションをご紹介していきます。

ビジュアルは、加藤さんと普段から親交の深いスタイリストの長谷川昭雄さんディレクションによるものです。

気になるアイテムは、〈カンタベリー〉の代表的なタフな生地を使用し、上品なオールネイビーで統一された、ビッグシルエットのラグビーシャツにカーディガン、パンツの3型。

〈カンタベリー〉 のアイデンティティーともいえるラグビージャージは、羊毛でつくられ、1950年代にコットンに変わったと言われています。 そして1970年代後半、より丈夫で、軽く、吸汗速乾を追求したコットン52%とポリエステル48%の混紡糸でニッティングをした素材「RUGGER LOOP®52/48」が開発されました。

今回のアイテムには「RUGGER LOOP®52/48」のなかでも一番太番手の糸を紡績し、ヘビーウェイトに仕上げた生地を採用しています。

Canterbury と SSZラグビージャージ
¥24,200 SIZE：M,L,XL

ラグビージャージの王道である襟とボディのカラーが違うデザインではなく、ネイビーのワントーンに仕上がっています。

canterbury と SSZカーディガン
¥26,400 SIZE：M,L,XL

カーディガンはラグビーシャツの上に同素材のアイテムを合わせるとしたら、というところから着想されたもの。シンプルなVカーディガンなら、ラガーシャツの襟周りを邪魔しません。

そして〈エス エス ズィー〉といえば、のパンツです。

canterbury と SSZパンツ
¥26,400 SIZE：M,L,XL

〈カンタベリー〉のラグビーショーツのワイド型をベースに、タフな素材を立体裁断とルーズなシルエットにより自由な動きが可能に。ラグビーシャツと同素材のセットアップで、スエットよりも頑丈で穿き込んだときのネイビーが少し抜けて行く感じも素晴らしく、スエットとデニムの中間のようなアイテムを目指したとのこと。

どこまでもタフなのに、スマートでソフィスケイトされたルックスは、〈カンタベリー〉の新たな地平を切り開いた、エポックメイキングなコレクションとなりました。