「着る眼鏡」をコンセプトとして掲げた日本発のアイウェアブランド〈アイヴァン(EYEVAN)〉。2024年春夏コレクションも、ブランドらしいクラシックなアイテムや、時流を捉えたモダンなものまで幅広く揃っています。
なかでもひときわ異彩を放っていたのは、70年代のドイツで流行したメタルフレームのデザインをプラスチック生地で再解釈したモデル“Dim”。
今回はそのモデルから、直営店「アイヴァン トーキョーギャラリー」限定カラーが販売されるとのことなので、詳しく見ていきましょう。
今回その色に選んだのは、ドイツの美術家であるヨゼフ・アルバースの抽象画からインスピレーションを受けた赤と青の2色。メガネとしてはエッジの効いたカラーですが、彩度を抑え落ち着いたトーンに仕上げているので、スマートな面持ちへと仕上がります。
フロントは、カットリム製法で6mm厚の生地を一部4mmに削り込むことで立体的なデザインに。カッティングは、熟練の職人により1点1点手作業で行われています。
また、メタルパーツのディテールを表現したヨロイ部分も今回の大きな特徴です。
サングラスは、ヨゼフの色彩を図形的に配置したアートから着想を得ているそう。青のフレームには赤のレンズ、赤のフレームには青のレンズを合わせ、あえて対照的なカラーパレットで仕上げています。
限定カラーのアイテムは、2月23日(金)より販売開始。まずは直営店にて、試着からどうぞ。