ジェフ・ミルズとCOSMIC LABによる宇宙を題材とした世界初のコズミックオペラ 「THE TRIP -Enter The Black Hole-」が、新宿歌舞伎町の「ZEROTOKYO」にて開催。

デトロイトの最重要人物のひとりであるジェフ・ミルズ。これまでに発表された数々の作品、そしてイベントにおいて、独自の宇宙観を表現してきた彼が、ライブ・オーディオビジュアル作品『THE TRIP -Enter The Black Hole-』のワールドプレミアを東京・歌舞伎町の「ZEROTOKYO」にて開催します。

ジェフ・ミルズ

今回の公演はその名の通り、ブラックホールの神秘に迫るもの。音楽はもちろん、映像やライティング、そして歌とコンテンポラリーダンス、さらには衣装において、ジェフ自身が総指揮を執り、各分野のコラボレーターを迎え、5つの理論的なシナリオをもとに宇宙へのトリップ体験を提供します。

コズミック・ラブ

総合演出、脚本、音楽をジェフ・ミルズが担当し、映像演出においては国内で最も革新的なヴィジュアル・チームと評される「COSMIC LAB」が、映像及び照明装置を用いて空間を掌握します。

戸川純

さらにはシンガーとして、ここ日本においてカルト的な人気を誇る戸川 純さんの参加も決定。すでに発表されている『Contradiction – Atman in Brahman (Radio Edit)』では、一度聴いたら耳から離れない良い意味でクセのある曲を披露。ライブでどのように表現されるのか、気になるところです。

梅田宏明

落合宏理

コレオグラファー（振付）にはコンテンポラリーダンスからデジタルアートと領域横断的な表現で世界的評価の高い梅田宏明さんが担当し、各出演アーティストの舞台衣装は、日本を代表するファッションブランドとしてフイナムでもおなじみの〈ファセッタズム（FACETASM）〉のデザイナー・落合宏理さんが手がけます。

先日発表されたアルバム作品では、ジェフらしいミニマルなサウンドの中で彼の宇宙観を展開。こちらを予習をしてから会場へ向かうことをおすすめします。

来場者の聴覚はもちろん、視覚も刺激しながら行われる本公演。ステージのみならず、会場全体を宇宙空間と捉え、音と光の演出でジェフ・ミルズがみなさんをブラックホールへと誘いなます。そこで見られる景色、得られるアイデアとは一体どんなものなのか。期待に胸が膨らみます。

さらにフイナムではジェフ・ミルズ本人へのインタビュー記事も掲載予定。今回の公演内容を軸に彼の頭の中を探る内容になるので、そちらも乞うご期待です。

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