ファッションはわたしたちには関係ない。パタゴニアがいま、伝えたいこと。

自然の脅威から身を守るため、そして自然のなかでより快適に過ごすことを目的につくられるアウトドアギア。ですが、そうした本来の役割を果たすことなく、“流行っているから”とファッションピースとしてのみ消費されることが多いのも事実です。その結果、トレンドが過ぎ去ればガラクタとして扱われ、いつかはゴミとして処分されてしまう…。

そんな現状に警鐘を鳴らすべく、〈パタゴニア（Patagonia）〉がクオリティの重要性を発信するキャンペーン「Patagonia Unfashionable Weeks」を開催。

真摯にものづくりと向き合っているからこそ、〈パタゴニア〉の製品は多機能で何役もこなせ、修理ができ末長く着続けられ、色褪せない美しさが宿ります。長年愛用できるアイテムを展開することは自然への恩返しであり、そこに求められるのはクオリティ。「Fashion is none of our business = ファッションはわたしたちには関係ない」というメッセージとともに、ブランドが見据える未来やフィロソフィーを伝えていきます。

大きく分けて2つのコンテンツが用意された「Patagonia Unfashionable Weeks」。ひとつ目は、映画『ザ・シットスロポシーン』の上映会。資本主義がもたらした環境問題のリアルを描きつつ、どのように自己救済を始めるべきか考察した作品です。5月10日（金）の「パタゴニア 大阪」を皮切りに、全6店舗で上映会を実施。各回でゲストスピーカーを招いたトークショーも行われます。

2つ目は、「パタゴニア 神戸」「パタゴニア 東京・二子玉川」「パタゴニア 白馬・アウトレット」で開催されるリペアイベント。企画段階からメンテナンスがしやすい構造を取り入れている〈パタゴニア〉。ダメになったからと処分するのではなく、リペアに出すことで、再び着られる状態になった際の感動を味わえるはずです。

それぞれのプログラムの詳細はINFORMATION欄をチェック。〈パタゴニア〉を知るきっかけとして、普段のモノ選びやこれからの未来を改めて考えるきっかけとして、ぜひ足を運んでみてください。