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池田尚輝スタイリストハッスルにて坂井達志に師事。'05年渡米。帰国後現在はファッションを中心として様々なフィールドで活動。www.naokiikeda.com

A STYLIST JOURNAL

池田尚輝
スタイリスト

ハッスルにて坂井達志に師事。'05年渡米。帰国後現在はファッションを中心として様々なフィールドで活動。
www.naokiikeda.com

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Woodwork

2013.02.01

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IMG_5560.JPGIMG_5591.JPG
気がつくと最近、やたらと木工作品に目が行ってしまう。アルマ・アレンを始めウッドターニングとか、手彫りとかどちらも好きで。

松本の三谷龍二さんの器なんかもやっぱり気になりますが、まだ所有したことはありません。

木の皿は簡単には割れないし軽いし、熱もわりかし逃がしにくいということは非常にアウトドア向けなんだろうと思います。三谷さんの10cmという本でも実践されていました。

写真のは暫く気になっていて年末に漸く手に入れた器。手彫りの感触が気持ちよいお盆は北海道で活動される瀬戸晋さん作。適度な厚みが頼もしいというか、持ちたくなる重厚感。フェニカにて。

下の斑が入った浅めのウッドボウルはNorth Carolinaで活動されるGeorge Petersonさんの作。古いスケートボードを削ったり焼いたりした作品でも有名ですね。この斑、実は病気に掛かった木で一般的には人気のない木材を敢えて活かした個性ある逸品。フルーツを並べたり、会食の時のパン置き皿にしたり、そのままで飾っても絵になる以外に実用的な品物。playmountainにて。

他にはオリーヴのカッティングボードとか、またはOregonのShwoodのサングラスとかまで、何かと木工づいているこの頃です。木工をする作家さんはたいてい自然豊かな土地に住んで、創作活動をされている方が多いようですね。その共通項もまたなかなかそそる。
旭川クラフト協議会の瀬戸さんのインタビューが良い感じだったので、コピペしておきます。

瀬戸 晋 (せと すすむ)●作家のつぶやき
手彫りの手触り感を大事にした吹き漆の器を中心
に制作しています。
特に創りたい物ですか・・・・・・?
う~ん、使う人に意識させない自然で
普通なカタチが好きで何気なく
生活の横にいてくれるようなクラフトでしょうか。

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