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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2009.02.19

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クオリティの追求には一切の妥協がないアウトドアブランドとして知られるパタゴニア。業界においても環境保護に対する独自のスタンスで製造されるプロダクトは、他ブランドからもターゲットとして高く評価されている。数年前にはDASパーカが日本のストリートで大ヒットしたり、デザイナーのジル・サンダー女史がお気に入りのブランドとして発言したことによって、ワールドワイドで人気となったことは記憶に新しい。そんなパタゴニアが本格的にフットウェアに進出したのは2007年春のこと。メレルなどを擁するウルバリン ワールドワイドがオペレーションするだけに品質や開発コンセプトは注目すべきものがあった。

あれから2年、アメリカでも日本でも、どちらかいうとセールス面では苦戦しているというのが実情。プロダクト単体で見ると決して完成度は低くないだけに残念でならない。写真のDAWNも上質なアッパーレザーを使用したブルーチャーデザインの1足で、いろんなコーディネイトに合わせやすいけど、プライス設定がちょっと高かったかも?フットウェアに関してはライバルのノースフェイスのほうが成功してますね。特にトレイルランニング用のシューズは評価が高いです。


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建国記念日はセール初日。写真のようにパタゴニア渋谷店のまえには50mほどの行列が。
たまに祭りに参加するのは楽しいものです。


最近のお気に入りの笑いです。「ラブホは決まって満室だ」っていうフレーズが昔を思い出させます。バブル絶頂時のイブに歌舞伎町のボロボロのラブホテルで値段を聞くと、オバちゃんが「2万8000円だよ、今日はイブスペシャル!」ってなめたこと言ってたなぁ。まさに「足元を見る」という表現がピッタリでした。

Comments: 2

ご無沙汰です。
おっミキティ出てるっ!て思ってオンタイムでこれ自分も見てました。
内容的には最悪ですが、結果最高ですね。2回目ですが笑えます。

フットサル関係の仕事でミキティに二回ほど会いましたが、もう本当にカワイイです。

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