履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2010.08.30
裸足感覚で足を鍛えるという全く新しい発想でNIKE FREEが誕生したのは2005年のこと。あれから5年、このテクノロジーはすっかりマーケットに根付いています。自分も初代モデルからFREE EVERYDAY、2009年モデルのFREE 5.0 V4 等々いくつか履いてきて、脚力の強化に貢献してくれたと思います。最新モデルのFREE RUNをトライしようと思ったけどFREE 5.0 V4がまだまだ履けるから躊躇っているとUNDEFEATEDのBLAKEが「FREE 5.0 V4より全然機能がよくなってますよ」と流暢な日本語で薦めるからトライすることに。
売り上げはかなり良くて、特にヒーローカラーのブルーは、売り切れのところが多い。どうしてもブルーが欲しくて、ようやく見つけたのがアルペン高井戸店。早速トライしてみると、これまでのFREE以上にアッパーの裸足感覚が強い気が。オフセットされたシューレースは甲の血管の圧迫防止と同時に、シューズと足のフィット感を適度にルーズにする効果もある気がします。またアウトソールのフレックスグルーブ(屈曲溝)の本数が増えてるので、ソールユニットのほうも裸足感覚がアップしてると思います。夏の間はこのシューズで脚力強化しています。酷暑の屋外じゃなくて、ジムのトレッドミルで!
44歳の経験論(27)
人を好きになるのは幸せだけど辛くもある。
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